食事の後ホテルに戻り荷物を取ってバスターミナルへ向かった。今度は用心深く高速バスの切符を窓口で買い、バスに乗り込んだ。バスでは厦門の女子大生と席が隣だったのでいろいろと聞いた。とはいっても大学生でも英語は駄目との事だったので僕の中国語レベルではたいしたことは聞けない。感じた事は厦門の人は垢抜けていて田舎っぽさもないなということだった。
バスはメルセデス製でトイレもあり快適だった。厦門のバスターミナルへは発車して1時間強で到着した。行きの苦労が嘘みたいである。バスターミナルを降りると客引きが寄ってきた。その中には旅行社の人もいたのでホテルを聞くと鷺江賓館が一晩420元ということなのでここにする事にした。海の見えるいい部屋で本来なら700元だそうだ。この客引きは次の日の観光についてもしつこく勧めたがこちらの方は断った。厦門は、思っていたよりも綺麗で垢抜けていた。気候もよいのでなかなかお勧めの場所ではないかと思う。
ホテルのまん前から見えるコロンス島 [左] 便利で快適だった鷺江賓館 [右]
美しい厦門の街並み
時間も中途半端にあったので船に乗ってコロンス島へ渡ってみる事にした。渡るとこざっぱりとした戸外の喫茶店があったので風に吹かれながらコーヒーを飲む事にした。中国でスターバックス以外でコーヒーを飲むのはこれがはじめての気がする。味はいまいちだった。ここら辺がやっぱり中国か…。
味は?のコーヒー ま、いいか中国だし
また船に乗って戻り、ホテル近くの食堂で飯を食う事にした。
今日の夕飯
しかし、厦門は垢抜けた小奇麗な街だ。道路の中央分離帯には花壇になっていてどこも花が咲き乱れていた。結構気に入った。人も垢抜けていてあまり中国人らしくない感じだ。