この日は台湾人知人WさんCさんを交えて烏来温泉へ行った。MRTで新店まで向かいそこからバスなのだが凄い混み方。おそらく今日は休日なので多くの人が烏来へ向かうのだろう。バスに空席はないよとタクシーの運転手も声をかけて来た。
バスに乗るとワインディングロードを結構な速度でぶっ飛ばす。吊革につかまっていても飛んでいきそうな感じ。30分ほどで到着したが、バスのタイヤがゴム臭くなるほどであった。烏来の路上には延々と路上駐車されていた。
こうして一件の温泉屋へ入った。ここは家庭浴池、大衆浴池と分かれていて家庭浴池とは個室の温泉。鍵のかかるドアの中は脱衣場と風呂場という構造。一方大衆浴池はいわゆる大衆浴場。水着は要るか聞いてみたが結局要らなかった。台湾では水着着用が原則と聞いていたので意外だった。
大衆浴池へ向かうといくつもの浴槽があり露天風呂になっていた。水風呂、サウナもあった。こうやってみると日本の温泉と全く変わらない。水温が電光掲示されているのがおもしろいが。こうして1時間あまりゆっくりとした。
その後ここで食事を食べたがあまり食欲がない。さすがに疲れたようだ。
この後またバスで戻った。結構日本人が来ているようで、一人の乗客が「まだ一人来ていないんだ。待ってくれ。」と運転手に日本語で話しかけていた。
その後地下鉄に乗って台湾大学へ向かった。なんか校舎の様子が日本の大学の古い建物にそっくりだ。まあ、日本統治時代に建てられたのだから当たり前だが。キャンパスに椰子の木があることだけが日本の大学と違う感じ。
青天白日旗がはためく台湾大学[左] 椰子の木並木が続く[右]
この後、お茶屋でお茶を飲みながらゆっくりした後ホテルまで戻りWさんCさんとは別れた。食欲もないので夕食は抜いて明日に備えることにした。とはいっても明日は帰国なのだが。