99/8/5(木)

朝は今日も飲茶

 今日は飲茶をするために倫敦大酒楼に向かった。昨日行ってみてこちらのほうが安く気に入ったからである。点心3種類を食べた。

錦田の客家の家へ

 今日は錦田の客家の家に行く事にする。MTRに乗り、終点ツェン灣に向かい、そこでバスに乗り換えて錦田に向かった。まずは、この前も訪れたパキスタン人の店でチキンカレーを食べた。


ツェン湾はベットタウン


錦田は香港の田舎町

 ガイドブックどおりに歩いていくと、すぐに城砦街とでも言うべき客家の集合住宅が見えてきた。1ドル払って見学しろと書いてあるので、箱に入れ、見学する。しかし、あまり面白いものではなかった…。


客家の集落吉慶園


内部はこんな感じ。民族衣装の帽子がかけられていた

 もと来た道を引き返し、どのバスに乗るか考える。元朗行きのバスにしようかと思ったが、結局、青衣行きのバスが来たので、これに乗って青衣站まで行く事にする。途中すぐに高速道路に入り、行きに乗換えをしたツェン灣を経由して橋を渡り青衣に到着した。


開発が進む青衣周辺

 次は、MTRに乗って黄大仙へ行く事にした。そこはまさに信仰の中心。老若男女を問わず祈っている香港人の姿が印象的であった。ゼイチクを使って占ってもらっている人もいる。僕も、占ってもらおうかと思ったがやっぱりやめる。


黄大仙で祈る人々

担担麺を食いに

 ガイドブックに載っていた担担麺を食いに鑽石山へ向かった。詳しい記載がないためなかなか見つからない。結局近くでひなた(日陰?)ぼっこしているおじいさんとおばあさんに教えてもらって無事たどり着く事ができた。(ガイドブックの店の名が間違っていた。)噂の担担麺はなかなかであった。
 店を出ると教えてくださった2人はまだそこに居たので、”唔該さい 好食(どうも。おいしかった。)”と言うとおばあさんは笑っていた。
 なんだか怪しい場所だが、何でも大陸四川省からやってきた人々が住みついた町だとか。だからこそ本場の担担麺が食べられるのかもしれない。


こんな怪しい街に担担麺の有名な店があるとは

 その後、食欲もないので油麻地の義順で牛乳プリンを食べて夕食を済ませ、尖沙咀のHMVで買い物したりした。途中すごい雨が降ってきた。ホテルに戻り、テレビをつけると黄色の大雨警報が出ていた。セブンイレブンでカニの手巻き寿しを買って来て食べたがまずかった。