99/8/6(金)

最後の飲茶

 ホテルでチェックアウトを済ませ、荷物を預かってもらってから飲茶をするために倫敦大酒楼に向かった。食べた点心は3種類。その後しばらく街をぶらぶらした。


彌敦道ともお別れ

さよなら香港

 荷物を受け取り、空港へ向かう事とした。面倒くさいが、東涌までMTRで行き、オクトパスカードを払い戻した。さらにバスに乗って空港へ向かった。空港で残りの香港ドルを使った後、台北へトランジットのためである。台湾ドルが50元残っていたので沙士を2本買い、名古屋便に乗って帰路に着いた。(機内食もダブルヘッダー
 隣に乗り合わせた人は50代後半のエンジニアの方で出張の後、帰路につくとこだとか。台風のせいかよく揺れる…。この人といろいろと世間話をしていると日本に着いた。
 いつもは何のチェックもなしに通してくれる税関であるが、今回は、女性の係員に中身をチェックをしていいですかと言われチェックされる。

「どこへ行かれました?」
「台湾、香港、少し中国です。」
「これは何ですか?」
「CDです。」
「台湾で買ったのですか?」
「そうです。(ほっとけい)」
「これは?」
「それもCDです。」
「これも台湾で買ったのですか?」
「はい(本当は香港の)」
「これは」
「これは、お土産のチョコレート。香港の空港で買いました。こっちはウーロン茶。」

 僕ってそんなに怪しいのか?

 こうして僕の旅行は終わった。今思う事は、また中国にはぜひとも行きたいと言う事。そのためには北京語を勉強しなくては…。