2005年2月12日 

バンコク市内観光

 今日も朝食は付いているので食べに行く。一般フロアー向けの朝食だが、むしろメニューが多いくらいである。


朝食

 この後タクシーで王宮へ向かうことにした。王宮のあたりは観光客でごった返していた。考えてみればツアー客が朝一番で訪れるのも王宮なのかもしれない。チケットを購入し、中へ入った。なかなか広い。



広い王宮

 暑いので途中で売店でアイスクリームを食べたりもした。
 一通り回った後、すぐ裏にあるワットポーへ向かうことにした。向かう途中の道では、お約束通りの詐欺師どもが今は参観できないから土産物屋へ行こうと誘ってくる。適当にあしらってワットポーへ向かう。もちろん入ることはできた。

 
ワットポー 左の写真は寝仏

 この後、遅い昼食を摂るために一旦ホテルに戻ることにした。ホテルと一体になったショッピングセンターのフードコートで昼食を摂った。


昼食

 この後ホテルの部屋に戻った。実はホテル夕方まで使えるようにお願いしておいたのだ。シャワーを浴びくつろいだ後にフロントへ向かいチェックアウトした。
 ここで友人とは別れる。彼はこのまま空港へ向かい、シンガポール航空で帰途につくのだ。私はまだ時間があるのでタクシーでチャイナタウンへ行くことにした。
 旧正月を迎えたばかりなので、ひょっとして店が閉まっているだろうかとも思ったが全くの杞憂であった。しばらくチャイナタウンを散策した。

 
チャイナタウンことヤワラー通り[左] チャイナタウンのシンボル牌楼[右]


天華医院とあるが仏像が安置されているのだが

 あまり腹は減っていなかったが、適当にレストランに入った。店員はほとんど英語は通じず、北京語と広東語をごちゃ混ぜにして話してみると、なんだ中国語分かるんじゃないかと安心した表情になった。広東語も北京語も通じるようだった。香港焼きそばとフカヒレ入りスープを頼んだ。しめて500Bなので結構高い。


焼きそばとフカヒレ入りスープ

 食事後またあたりを散策。夜になって人通りが増えた感じがした。怪しげな像を発見。



怪しげな像。台湾人友人によると彌勒佛というらしい

 この後ホテルまで地下鉄とタクシーで戻り、荷物を受け取ってからスターバックスで時間をつぶした。

 
スタバでうだうだ

 9時近くなった。しかしする事もないのでタクシーで空港に向かうことにした。ちなみにフライトはAM1:15発なのでたっぷり時間はあるのだった。
 こうして10時前には空港へ到着。出発時間まで時間があるのでチェックインできるか分からなかったのだが、あっさりチェックインできた。非常口の後ろがいいと要望を伝えるとあっさり希望が通った。
 出境手続きを終え搭乗口へ。ここは東京や大阪などへ向かう夜行便の乗客が多数待っていた。時間は膨大にある。うだうだしていると腹痛に襲われてトイレへ。大したことはないのだが、周期的に腹痛がする。
 待ちに待って搭乗時間。バスで飛行機へ誘導される。とっとと寝たかったのだがおしぼりだの飲み物だの配り始める。夜中も1時(日本時間ならAM3時)も過ぎているのにいい加減勘弁して欲しい。目を閉じて無視し続けていたが、客室乗務員が音を立ててワゴンを引いてきたのに驚いて目を開けると、客室乗務員が「お目覚めのようですがお食事はいかかですか?」ときたもんだ。あんたが起こしたんやと言ってやりたいのをぐっと我慢して、「結構です。」と答える。実際お腹が痛くてとても食事どころではない。こうして照明が落とされたのはAM2時(日本時間AM4時)を回っていたと思う。
 腹痛でよく眠れず結局一睡もできなかった。明かりがついたのが日本時間AM7時。すぐに朝食を配り始めた。ほとんど拷問である。何が客にとってありがたいサービスか今ひとつ考えて貰いたい。
 こうしてタイ バンコク旅行は終わった。バンコク自身魅力的な所が多いのだが、中国人とタイ人を比較するとどうも、中国人が誠実で正直者に見えてきてしまう。どうもタイ人とは波長が合わないようだ。やはり私は中国と相性がいいのだろうか…。