2005年1月3日

帰国

 ついに今日で旅行も終わりだ。ホテルをチェックアウトし手荷物を預かってもらう。
 昨日と同じく油麻地まで出て、朝飲茶を楽しんだ。



今日の点心

 その後時間があるので、尖沙咀の商務印書館で辞書を買うことにした。ここでは100HK$=110人民元の比率で人民元を使用することができた。また大陸で100元の本には香港ドルで100香港ドルで売られていた。若干割高ではあるのだが便利だと思う。
 この後スターフェリーと地下鉄を乗り継いでホテルに戻り、荷物を受け取った。さらに、地下鉄と機場快線を乗り継いで空港へ向かった。チェックインは市内香港駅のカウンターですませた。
 空港には許留山があるので、香港ドルの余りを使って最後のマンゴープリンを食べることにした。ちなみに市内と同じ価格で食べることができるから物価が高い空港では割安だと思う。


最後のマンゴープリン@香港空港

 飛行機は定刻にゲートを離れた。チェックインカウンターでは気を利かせて非常口後ろの席を割り当ててくれたので広くて楽だ。実は、チケット予約した時点では帰りの席は非常口横が確保できなかったのだが、ラッキーだった。
 機長からのアナウンスで順風が弱いために若干所要時間が増して遅れるかもしれないとあった。できる限りおぅれが出ないよう努めるとか、いろいろとアナウンスがあり、なかなかいい感じがする機長だった。アナウンスも義務的に仕事でやっていると言うよりは自分から進んで持てなしている感じで好感が持てた。


機内食

 結局のところ大して遅れることなく関西空港に到着した。ホテルに戻り車を受け取って家に向かった。1/3だけにUターンラッシュを心配したのだが、結局渋滞はなく問題はなかった。

 今回はいつもの旅行以上に中国人や旅先で出会った人といろいろ話すことができた。その意味ではなかなかよい旅行になったと思う。三江で出会ったWさん、龍勝の食堂のおばさん、船下りで出会ったドイツ人カップル、陽朔であった上海からの旅行者、香港のトラムで手助けしてくれたおじいさん。すべてが印象的だ。そういえば桂林のとある運転手は、私が独身と聞いて「親戚に今年32歳の女性がいるから紹介してやろうか?」などと言われた。
 また、出会いを求めて旅行に出たいものだ。