デイトナCOOLROBO Easy Talk 3のバッテリー交換


デイトナのCOOLROBO Easy Talk 3は安価なトランシーバで、タンデムツーリングには最適。

数年前に2台セットを購入し、夫婦のタンデムで使用してきたが、最近バッテリーの劣化か、フル充電で朝出発して昼食時にモバイルバッテリーで充電して、帰宅するのようなパターンでも帰りにバッテリー切れが発生する様になってきた。この手のものの常として、バッテリー交換は前提としておらず、正式にバッテリー交換がサポートされていても本体が買えてしまうほど高価だったりする。なので、とりあえずばらしてみた。

ネジは通常のネジではなくトルクスレンチT7で開けることができる。開けると以下の通り。

Easy Talk 3の蓋を開けたところ

Liポリマーバッテリー上にはPN602030と記載されていて、3.7Vで300mAhの容量のもののようだ。そして602030という数字は、厚さ6.0mm、幅20mm、長さ30mmというバッテリーサイズを表している模様。バッテリーはコネクタ接続され、基板上に両面テープで固定されている。そこでアマゾンで近いサイズの電池かつ、容量は上回るものを探すと、以下のようなものが見つかった。

602035なので長さが5mm長いが許容範囲。容量は430mAhだから40%ほど大きいのでこちらも問題ない。早速注文した。

届いたバッテリーと比較すると、サイズ的には申し分ない。

上:付いていた純正バッテリ(若干膨張している) 下:購入したバッテリー

ところがである。コネクタは2ピン、jst ピッチ1.25 mmというもののようで、純正品と今回購入したものは同一なのだが、極性が逆なのである。つまり赤線が+黒線が-なのだが、これが逆についていることに気がついた。


純正バッテリーのコネクタ

純正バッテリーは、コネクタの端子面(金具が見える側)を表にして、なおかつコネクタの先を上側にしたときに、上図の通り右側に赤線が来るのだが、購入したバッテリーは配線が逆(左側に赤線)だった。そのまま挿すとおそらくは破損するだろう。

ということで、極性を反転すべく配線を途中で切ってつなぎ直した。ショートするといけないので、一本づつはんだ付けし繋いで絶縁する。不器用な私には面倒な作業だった。

こうして新たなバッテリーを装着。


バッテリ交換した図

最後にネジを締めて完成。恐る恐る電源を入れると無事に入ることを確認。次に電源ケーブルを繋いで充電するとこちらも正常に充電できているようだった。

充電を始めて1時間ほどだろうか、LEDの色が赤色から青色に変わり充電完了した。

試しにトランシーバーを接続して1時間ほど走ってみたが問題はなく、電源を切るときにバッテリー残量を聞くとフルだという。劣化したバッテリーではこの程度でも50%くらいまで減っていたので、問題なくなった。

まだ1回しか試していないので、耐久性などは不明だが、とりあえずは問題なさそうな感じだ。

それにしても、極性が逆というか統一されていないのには驚いた。くれぐれも取り付けるときは元のバッテリーと極性が同じか、確認しないと破損させることになってしまう。

なお、Liポリマーバッテリーは、可燃物でもあるし、もちろんトランシーバ本体が破損することもありうる。本サイトを参考にする場合、くれぐれも自己責任でお願いします。


「デイトナCOOLROBO Easy Talk 3のバッテリー交換」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。
    貴重な情報有り難うございます。
    丁度自分も、同じようにバッテリーもたなくなっており、どうしたものかと考えておりました。
    早速自己責任で試してみたいと思います。

    1. 新品を1セット2台買い換えれば数万円かかります。本体が壊れたわけではないし、バッテリー自身は汎用品流用で2-3000円なので、費用は1/10以下。作業も買った電池の極性が反対だったので面倒でしたが、仮に同じなら相当に簡単だったと思います。コロナであまり乗れていませんが、1日乗っても余裕で電池が持つようになりました。

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