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NC750Sの1年点検結果


少し経ってしまったが1か月ほど前の2月半ばにNC750Sの初めての12か月点検に行ってきた。早いものでもう新車で購入して1年が経過する。コロナもあって泊りがけの旅に出なかったこともあり、走行距離は2000㎞あまり。これまでの実績より3割くらい少ない感じだ。

それで、結果的に12か月点検+オイル交換+オイルフィルタ交換をお願いしたところ2.5万円余りがかかった。内訳は以下の通り。

やはりドリーム店は高いかなあと思う。問題が一つ。新車で買って1年なのにバッテリーが劣化しているとのこと。まあ2月の寒い時期に来店しての点検ではあったが。

正直、え?である。確かにこの一年の走行距離はやや短いが、今までこのような目にあったことはない。ちなみに前車もNC750Sの2014年モデルだったが、年平均3000kmの走行距離で4年バッテリーはもった記憶だ。

実は思い当たる節がある。このバイクの車体番号、12で始まり末尾が00Xと一桁。つまり、2019年モデルのNC750Sで、製造開始から9番以内だと思われる。このモデルがリリースされたのが2018年の終わりだったと思うので、製造されて2年半くらい眠っていたと思われる。だとすれば点検時点で3年半となりバッテリーがへたっても不思議ではない。まあ在庫車であることを知った上で手を出したので仕方がないかもしれないが…。


Daytona DT-E1×2運用で不調


元々、デイトナEasytalk3という安価なインカムをタンデムで使用してきて大きな問題がなかったので、昨年は1台ずつ合計2台の後継機?DT-E1を買った。

ところが、2台目買い増しして使用開始した時点でいろいろと調子が悪い。

DT-E1の1(以後インカム1) 最初に買ったもの。2台目のDT-E1を利用するまでは、アンドロイドスマホに接続し、デイトナEasytalk3と常時接続会話していた。

DT-E1の2(以後インカム2) 買い増したDT-E1。買い増し時にインカム1と入れ替え、インカム2をスマホとインカム1に常時接続。インカム1はインカム2としか接続されていない。

DT-E1を2台接続するときはペアリングはグループトーク(説明書P39から)としている。最大4台接続可能な方法だが、説明書はこれでつなぐように記載されているので従った。参考までにEasytalk3と併用していた時は、説明書P43からの他社製と同じ扱いでのペアリングとなる。

具体的な問題だが、以下の2つを確認している。

問題1:勝手に通話が終了する
タンデムなので常時通話したいのだが、連続接続状態にしておくと勝手に「通話を終了します」とガイダンスが流れて切れてしまう。酷いときは1日に10回程度を経験した。

問題2:ノイズ
インカム1から話すとインカム2でポヨポヨポヨと低い音のノイズが始まる。通話が短いと話し終わってもノイズのみ続くことがある。必ず話し始めたタイミングでノイズは始まる。インカム2からの音はこのようになることはない。

以上の通りで、まだインカム1を購入して1年経っていないので昨日デイトナに問い合わせしたところだ。

(2022/1/16追記)
デイトナと交渉したところ、新品2セットと交換となりました。


Daytona インカム DT-E1のレビュー


最初に断っておくが、私の利用シーンは妻とのタンデム時の使用なので、マスツーリングにこのインカムを考えている人の参考にはならない。

デイトナからDT-E1というインカムが売られている。

元々同じデイトナのEasytalk3を利用していたのだが、古くなってきたので順次買い替え、今ではDT-E1を2台で使うようになった。まずこのDT-E1の長所、短所を書いてみる。

長所

  • 安価。B⁺COMなら私の用途だとSB6Xが必要で、倍以上する。
  • スマホナビの案内や音楽を聴きながら同時に会話ができる。(B+COM ONEだとどちらかだけしかできない。だからSB6Xが必要になる)
  • ミュージックシェア機能あり。但し、会話と音楽のどちらかの択一になるため使っていない。
  • B+COM ONEのアームマイクは付けっぱなしにすれば邪魔だし、都度外せばコネクタの信頼性が心配になる。こちらはマイクは付けっぱなしで都度接続/脱着は必要ない。
  • バッテリーは常時通話でも1日は楽々持つ。

短所

  • 分厚くデザインはいまいちかも。Aボタン部のカバーに傷がつきやすい。
  • 音質はB+COMに劣る。しかし個人的にはノイズだらけの環境で通話や音楽を聴くことになるので、それほど重要視していないし、ノイズだらけの環境では必要十分の音質。
  • 稀にハングアップする模様(今のところ半年で1度のみだが)。この場合、Aボタン部のカバーを外して中のボタンを押せばよい。ペアリングは初期化されなかった記憶。
  • 充電コネクタはUSB Type Cなのだが、給電ポートがType Cの充電器とは相性悪く(Anker nano II等)、USB Type Aの給電ポートがある充電器で、Type A-Type Cケーブルで充電する必要あり。最近のスマホの高速充電器は給電ポートがType Cだったりするので注意。

なんといってもB+COMでナビの案内と通話を同時にできるのはSB6Xのみで、ONEは不可。でもデイトナは旧モデルのEasytalk3でも本機DT-E1でもできるのは良心的だと思う。

一方で一つ気になっている点がある。先日のツーリングで何の操作もしていないのに「通話を終了します。」とアナウンスと共に通話が勝手に切断される現象が一日に何度か起きた。タンデムなので電波の強さは問題ないはず。もう一度Aボタンを2回押せば再接続されるのでハングアップしている訳ではなさそう。念のためデイトナに問い合わせ、再ペアリングの上、様子見中だ。何か事態に進展があればまたここに書く予定。


デイトナ つかまりベルトでタンデム


私はよく連れ(妻)を後ろに乗せてタンデムツーリングに出かける。バイク(NC750S)には側面にタンデム後席者がつかまるバーがあるのだが、これをつかむでは連れは怖いらしい。私はタンデム後ろ側に座ったことがないので、後ろの人の気分は分からない。

最近つかまりベルトというものがある事を知った。Amazonで探すと聞いたことのないメーカ(謎の中華ブランド)のものが結構ヒットするが、デイトナからも出ている。

Daytona つかまりベルト (品番 Mサイズ:69813、Lサイズ:70500)

MサイズとLサイズがあるが、私はやせ型なのでMを選択。実売価格は3000円台で手ごろに買える。

それで使ってみての感想だが、後席の妻はこれはいい、馬にまたがっているみたいとご機嫌である。こっちはバイクを操る馬になった気分…

デイトナ製品なので、安全性などについては中国ブランドより信頼は置ける。それほど価格差もない。

一つ不便があるとすれば、脱着バックルが運転者の背中側ということ。これって、運転手が脱着しにくい。

脱着ベルト以外は特に気になる点はなく、よい買い物をしたと思う。


donedoneでGoogleマップナビ


donedoneの基本プランというのがある。エントリープランだと維持費は0円である。かつて存在した0SIMを彷彿させる。

au回線で、速度は128kbpsである。通常の使用ではかなりきつい低速さだ。テキストベースの5ch読みとかなら行けるのかもしれないが、苦痛に耐えてまで使う気はしない。

私の場合、donedone新発売キャンペーンで、SIM発行料金も無料だったので、今のところこのSIMに1円も払っていないことになる。

しかし不思議なSIMだと思う。povo2.0の様にトッピングで収入を得るビジネスモデルなら分かるが、いったい何で収益を上げようというのだろう?

まあそんなことは置いておいて、どうやって使うかを考えてみた。Googleマップのナビなら行けるのではないかと予想した。

私はバイクではスマホナビをメインで使用しているが、Googleマップの特徴は、

長所

  • 渋滞考慮機能が優れているので、渋滞が多い都市部で最速コースを探すのに向く。
  • 比較的遅い通信速度でもナビが破綻しない。(比較対象はYahooカーナビ)これは、ルーティング検索時にWifi接続時していると、ルート上のマップをダウンロードしているようなので、それと関係あるかもしれない。

短所

  • とんでもなく狭い道や住宅街、狭い堤防などがルーティングされる事があり、バイクならともかく、車での使用は要注意。
  • 高速道路を走っている場合にPA、SA、ICといった情報が表示されない(高速道路モードがない。)。
  • VICSは対応していないので、独自の渋滞情報は秀逸ではあるものの、それ以外の道路情報は劣る。

こんなところだろうか。いずれにしてもバイクで使うグーグルマップナビならdonedoneで行けそうなので試してみた。

ナビにあてがっているスマホはOppo Reno AでDSDV、つまり2枚のSIMを切り替えて使えるスマホなので、イオンモバイルのSIMとdonedoneのSIMの2枚を差してツーリングに出かけた。donedoneでナビを使い、もしダメな場合イオンモバイルに切り替えるつもりだった。

結果は、donedoneで問題なかった。ナビではなく周辺情報などをGoogleマップで探す場合はきついかもしれないが、単にGoogleマップナビ用のSIMとしてなら問題なさそうであった。ルートに従わず、それたこともあったがリルートも問題なくできた。

もっとも、私の使用環境でたまたま問題がなかっただけで、リルートに時間がかかってしまうという不具合は起こりうるので、くれぐれも使用は自己責任で。


車とバイクの任意保険・人身傷害保険の重複


以前、車とバイクの任意保険で、弁護士特約が重複しうることを書いた。

今回は人身障害保険について書いてみようと思う。人身障害保険の説明は、例えばチューリッヒなら以下のページが参考になる。

つまり被保険者(契約者および家族)が、

(a)契約車に搭乗中
(b)他人の車、バス、タクシーに搭乗中
(c)歩行中などの自動車事故で死傷した場合

に補償される保険だ。この人身傷害保険には保険会社によっては特約などにより2種類あり、

1)フルカバータイプ
2)上記(a)のみ保障する限定タイプ

が存在する場合がある。

参考までに上で引用したチューリッヒのバイク保険は2)のみしかないが、三井ダイレクトのバイク保険は1)と2)の両方がある。

仮に、四輪車と二輪車の両方を所有していて、両方の人身障害保険で、1)のフルカバータイプを選択すると、(c)の部分は保険が重複する(つまり保険料が無駄となる)。

(b)については、タクシーやバスは重複するが、「他人の車」が曲者で、バイク保険ならバイク、四輪自動車保険なら四輪自動車のみが補償対象となる。例えば、二輪車、四輪車の両方で1)に加入していたとしても、他人のバイクに搭乗していた場合の補償はバイク保険の人身傷害保険でしか補償されず、他人の四輪車に搭乗していた場合は、四輪自動車任意保険でしか補償されないから重複とはならないからだ。

言い換えると他人の二輪車に乗る機会がある人は、二輪車の任意保険でも1)の人身傷害保険に加入しないと補償漏れとなる。

他人の四輪車に乗る機会は多いと思うが、他人の二輪車に乗る機会がない人はいると思うので、後者の場合はバイク任意保険の人身傷害保険を特約で節約できる。

以上の理由で、他人のバイクに乗る機会がない私はバイクの人身傷害保険で2)を選択するようにしている。

以下のページに、三井ダイレクトバイク保険での説明がある。

なお、家族の同居状態、結婚、バイクや自動車の廃車等をきっかけに、補償対象から漏れることもあり得る上に、ここに書いたのは大雑把な話でもあるので、必ず契約時に保険会社に確認をお願いします。私は責任取れません。


デイトナDT-E1が旅先でフリーズした時


以前、デイトナのインカムDT-E1を購入し、B+COM ONEとの比較をした。


そうしたところ、使用中にトラブルが発生した。出先で電源を入れたところ、充電中でないにもかかわらず充電中を示す赤LEDが点灯したまま突然一切の操作ができなくなった。電源オフもできない。フリーズしたようだ。

諦めてインカムは使わずに帰宅した。そしてPCとUSB接続したところで、赤LEDが消灯し、操作を受け付けるようになった。

このことをデイトナに伝えると、リセット方法について案内があった。よく見ると説明書に記載があるので転載する。

デイトナのDT-E1の取扱説明書P15から抜粋して転載

つまり、Aボタンカバーを外してリセットボタンを押せばよかったようだ。

Aボタンカバーの外し方は取扱説明書P16に記載がある。

デイトナのDT-E1の取扱説明書P16から抜粋して転載

出先で困らないよう知っておく必要がありそうだ。


NC750S乗換(2)~RC88 vs RC70比較編~


3月に2014年モデルNC750S(RC70 MT&ABS)を2019年モデル(RC88 MT)に乗り換えた。RC70の方を売却した時の話は既に書いた。

今回は、2014年モデルと2019年モデル(ディスコンのため最終モデル)の比較を書いてみたいと思う。既に700kmほど走った。(コロナもあってあまり乗れていないが)

野間灯台にて

NC750S(2014 MT ABS) NC750S(2019 MT レッド)
本体価格(税抜) 666,000円 690,000円
車重 216kg 218kg

スペック上違うのって上の表くらい。

まず、税率が違うので税抜価格同士の比較だが、思ったより価格は変わっていない。2.4万円だけアップ。総支払額が高くなったように思うのは消費税が、2014年当時は5%、今は10%だから、それだけで4万円程度違う(総支払額で考えた税額増加分)ためこの影響は大きい。

一方で、グリップヒーターとETC2.0が標準装備されているから、これはどちらか片方でも2.4万円ではつかないので、これらの少なくともどちらかに魅力を感じるなら安くなったとも言えるかもしれない。特にNC750Sに乗るような人はやっぱりETCはつけるだろうし。

重量も上記装備差だけで2kgくらいの差は生じる気がするので、実質変わっていないと言える。

その他に変わっている点として

  • なんちゃって?カラー液晶インパネ採用。(実は旧式のほうが見やすいかも)
  • 灯火類がLED(夜乗らないのであまりわからない。)
  • ETCインジケータがインパネ内で見やすい。(対RC70用純正品との比較)
  • リアサスの調整が可能に。
  • タイヤのバルブがL字型に(GSで空気入れようとすると、これはなにげに便利)
  • マフラー(2019の方は低音が響く感じで心地よい)
  • クラッチレバーの握る部分が幅広くなり、握りやすい。

その他細かい事だが2014年モデルで錆びていた箇所が、2019年モデルでは錆びにくい素材に変更されていると気づいた事もあった。

乗っての違いは、

エンジン音は上に書いたとおりマフラーもあってか低音が響く感じになった。エンジンのフィーリングも滑らかになった気がした。但し2014年モデルは7年1.7万km乗っていたから、劣化していたのかもしれない。

ミッションが入りやすくしっかり感あり。これも2014年モデルは、Nに入りにくくなって、クラッチのOHをしたくらいなので、ミッション周りは急所なのか、あるいは劣化していたのかもしれない。

エンジンが若干2000rpmと低回転域でトルクが厚い気がする。これは2014年モデルは、60km/hちょうどでシフトアップするとやや早すぎで、59km/hならノッキング音だったのが、2019年モデルではそこまでシビアではない事からエンジンセッティングが改善されたと思ったのだった。スペック上はエンジンの最高出力、トルクはもちろん、それらの発生回転数も変わっていないし、ギア比も同一なのだが。

純正パッドで思ったよりブレーキが効く。(対2014年モデル純正パッド比)

燃費は変わらず良好。

こんなところだろうか。細かいネガが詰められていて、値段もほぼ同じというか、ETCはつける私なら安くなったとも言える。

今回は、アクセサリーとしては2014年モデルにもつけていたセンタースタンドと純正トップボックスをつけた。

2014年モデルはデイトナのマルチウイングキャリアにGIVI箱をつけていたが、一番心配だったのはキャリアの耐荷重。どっかで折れたと聞いた事もあったし。純正リアキャリアは作りがしっかりしていて、安心感がある。これで工賃含めて6万円くらいだった記憶でものすごく高くはなかった。もちろんGIVIで揃えたほうが安いだろうが。トップボックスはモノキーなので、鍵をいくつも持ち歩く必要もなくなった。

個人的には満足だ。まあ世間的にはRC70からRC88流通在庫車へ慌てて乗り換えるのは酔狂なんだろうが。


バイク用インカム比較(デイトナDT-E1 vs B+COM ONE)


先日、サインハウスのB+COM ONEでハマったことを書いた。


結果的に私はB+COM ONEを外し、デイトナのDT-E1を購入した。

今回の経緯は以下の通り。

  1. バイク屋からバイク購入の景品としてB+COM ONEをタダで貰った。
  2. これまではタンデム走行がメインで、私と後ろに座る妻両方とも、デイトナのCOOLROBO Easy Talk3を使用していた。多分、中華を除けば最廉価インカム。
  3. 私のEasy Talk3のミニUSBコネクタの接触不良が気になっており、これを期に貰ったB+COM ONEに付け替えた。
  4. 妻とのタンデム乗車で初めて、ナビ音声を聞きながら通話ができないことに気がついた。両者は排他接続しかできない。もちろんEasy Talk3では可能。

念の為、4.の事象(問題1)について、サインハウスに問い合わせた所、以下の回答が返ってきた。

B+COM ONEの仕様として、インカム通話・音楽再生などの各動作が「切替え」

つまり上の問題1はB+COM ONEの仕様だとのこと。

実はもう2つ問題があることに気が付いた。1つはペアリング済インカム同士で会話を開始(接続開始)する時、

Easy talk3 -> B+COM ONE(可能:Easy Talk3のAボダンを押す)
B+COM ONE -> Easy Talk3(不可。つまりB+COM ONEの人から接続開始できない。)

という問題2だ。私の認識が正しければマニュアルにある様にSB5X、SB4X/Lite、ユニバーサル通話機能を持つ他社インカムとは、ユニバーサルインターコールレシーブでペアリングする必要があり、マニュアルにあるように問題2はこの際に生じるので、問題2が生じるインカムの種類は相当に多いはず。

最後に問題3として、ユニバーサル通話機能がないインカム(SB213.EVO等)との接続時は、今度はONEからのみ接続開始ができる。ほとんどのインカムは問題2が生じなくても問題3が生じる構図だ。

問題2にしろ3にしろ排他接続を強いられる上に、この仕様はないと思う。

そこで、B+COM ONEは諦める覚悟で。Easy Talk3の後継とも言うべきデイトナDT-E1の仕様についてデイトナに聞いてみた。返ってきた答えは以下の通り。

  1. DT-E1とEasy Talk3でインカム接続しながら、スマホナビの音声をミックスして聞くことは可能。デイトナは「バックグラウンドミュージック」と読んでいる。
  2. DT-E1を2台でも、もちろんインカム接続しながら、スマホナビの音声をミックスして聞くことは可能。加えてミュージックシェア機能が可能となる。

ミュージックシェア機能は正直私に要らない機能なので、DT-E1を購入して入れ替えてみた。

使ってみると、B+COM ONEと比較してよいところ、前モデル(Easy Talk3)から改善されている所、色々と気づく。

Daytona DT-E1の感想

  • スマホナビ音声とインカム音声をミックスして聞ける。(購入動機)
  • DT-E1とEasy Talk3をペアリングした場合、どちらからでも接続開始可能。
  • Type-Cコネクタが抜けにくいようストッパー付。(実はEasy Talk3の最大の欠点はminiUSBの接触不良だと思う。)
  • 補修部品が細かく分かれている。例えば2つのスピーカのうち1つだけ購入して交換可能。
  • 音質はまあまあ。
  • マイクが2種同梱される。(B+COM ONEは2種のマイク毎に別商品)
  • フレキシブルマイクはマジックテープ貼付固定。(B+COM ONEは本体に差し込み)これはどちらが良いかではなく好みの問題か。
  • インカムのデザインはダサい。分厚い。Easy Talk3程ではないが。
  • ボタン長押し操作が多く、走行中は危険。例えば、
    • ミュージックの送り/戻し
    • インカム通話の終了(私は繋ぎっぱなしなので使わないが)
  • オールリセットと電源ON/OFFの操作が似ている。(慣れれば大丈夫か…)
  • 公称通信可能距離は800m。(参考:旧モデルEasy Talk3は200mしかなかった)

B+COM ONEの感想

  • デザインは垢抜けている。(DT-E1は取り付けると分厚さも際立つ)
  • 音質も良い気がするが、実際にバイクに乗っている場合ってそこまで差が感じられるだろうか?
  • スマホナビ/音楽とインカム通話音がミックスできず、排他接続による利用となる。(Easy Talk3ですら可能な機能なのに…。サインハウスは聴きトーク機能と読んでいて、上位機種SB6Xは可能。)
  • どうやら、B+COM ONEからのインカム接続開始が出来ない模様(多分B+COM旧機種や他社インカムと接続する場合に問題?)。
  • 補修部品はDT-E1よりもまとまった単位でしか買えなさそう。

B+COM ONEでOKな人は

スマホ音声(ナビ/音楽)とインカム通話は同時に必要ない人。例えば

  • タンデムの後ろの人、マスツーの後ろの人等で、インカム通話のみでよく、音楽も聞かない。
  • 他社インカムとの接続開始が、どちらか片側からのみでもOKの人(ペアリング相手のインカム機種に依存し、自分では選べない。)。
  • ソロツーにしか行かず、タンデムもせず、スマホ音声のみ聞こえれば良い人。(こんな低機能品ならデイトナからDT-KIKUDAKEが1.2万円で購入でき、これで十分かも)

には向くが、コスパ的にもいまいちな気がする。


サインハウスB+COM ONEではまる


全てはバイク屋からの贈答品から始まった。バイクを乗り換えたらちょうど決算セールということで、B+COM ONEをもらった。

もらったものなので、仕様など調べなかった。すると、以下のような挙動となることがわかった。接続先のもう一つのインカムはEasytalk3、つまりかなり安価なインカムだ。

B+COM ONEをAndroidスマホとペアリングし接続する。これはナビや音楽を聞くため。特にナビは乗車中はたいてい使用している。次に別のインカムとペアリングする。今回はEasytalk3なので、B+COM ONEの説明書で言うユニバーサルインターコール・レシーブでペアリングだ。

すると、以下のようになる。

Easytalk3からインカム接続する->スマホの音声(ナビ案内や音楽)が途絶える。
Easytalk3でインカム接続解除する->スマホの音声が回復し聞こえ始める。

つまり、インカムの会話とスマホの音声は排他で、会話をし始めるとナビの音声が聞こえない。これは本当に困る。

Amazonのこの商品の投稿欄にも、インカムで会話していると音楽が聞けないとか、ナビ音声が聞けないとかあるので、これが仕様で間違いないのだろう。

ちなみにEasytalk3は、インカム通話とスマホナビ音声のミックスは可能だった。廉価機の代表みたいな機種で可能だからまさかB+COM ONEがこんな仕様だとは夢にも思わなかった。

ソロツーならONEで十分だが、マスツーや私のようにタンデムには向かないことに注意だ。