お薬手帳


昨日院外処方のクリニックを受診した。そして調剤薬局に向かうとお薬手帳を忘れたことに気がついた。実は今年3月まではお薬手帳を持参しないほうが、算定調剤費は安かったのだが、今年4月の改正で逆転した。(差額は120円で、患者負担はそのうち負担割合分を負担)

たしかにその患者が他の医療機関でどんな処方を受けているか、あるいは過去どのような処方薬で不具合が出たか分かるほうがありがたい。下剤と下痢止めを同時に処方されていたというような冗談みたいな話も防ぐことができる。しかし、自分の受診している医療機関を考えると、圧倒的に院内処方が多く、お薬手帳の記載などは一切行われない。であれば、お薬手帳などほとんど意味が無い。お薬手帳の提示が必要なのは自分の場合、前述の医療機関の処方時のみで、他では一切不要。だから記載されているのはこの医療機関処方分のみだし、だからこそ忘れたということもある。

思うのだが、いっそうのことお薬手帳などやめて、健康保険証にICチップでも埋めて、投薬履歴などが参照できるようにしてはどうだろうかと思う。これであれば忘れる可能性が低いし、記入漏れも生じない。今時非接触ICは、スイカなどの普及もあって安くできるのではないか?(Felicaにどの程度の情報量を記録できるか知らないが。)

医療行政には変なルールが多い。例えば同じ処方箋を提出しても薬局によって調剤費用が違う。(ジェネリック関連)

ジェネリック処方少の薬局<ジェネリック処方大の薬局

なので、新薬でジェネリックが存在しない薬を処方された場合、ジェネリックを多く処方する薬局へ行くと、調剤料加算があって高くなる上に、安いジェネリックは存在しないので、必然的に新薬が処方され高い医療費となる。そもそも論として、ジェネリックを多く処方する薬局の調剤加算(=インセンティブ)を認め、その負担を患者と健康保険に追わせるのは筋が違う。特に患者は新薬のみの薬か、ジェネリックがある薬かを選べる立場にはないのだし。

せめてジェネリックがあり、ジェネリックに変更可と処方箋に書いてあるにもかかわらず、新薬を処方する場合に患者負担(調剤加算)が増えるようにするとか、方法を考えるべきと思うのだが。


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