私はコロナ拡大の前までの話だが、よく連れと中国旅行に行っていた。最後に中国に行ったのは2019年年末から2020年年始だったから、最後にWechatを使ったのはこの時だと思う。
参考までにご存じの方多いと思うが、Wechatは日本で使われているLINEに近いアプリだが、ミニプログラムで各店舗の注文ができたり、そのままWechat Payで支払いができたり(2019年の段階で中国外在住の日本人は不可。Ali Payは可)、観光案内が提供されたり、と中国では重要アプリの一つだ。
私はメインで使っている日本の携帯番号SMSと紐づけてWechatを使っていた。中国以外の携帯SMSも使うことができる。
ところが昨年2020年の9月頃、たまたまWechatにログインしようとすると、アカウントが凍結されていることに気がついた。理由はしばらく使っていないのでというような表示だった記憶。友達に救い出してもらう事ができるようだったが、あいにく妻との中国での連絡用だったので、ろくに利用していない。
妻のアカウント(こっちは中国の友人と時々連絡を取っていたので生きていた)から救い出してアカウント復活を試みたが不可だった。
日本人の友人で中国ビジネスに関わっている人から(その時点で友人登録なし)救い出してもらおうと色々やってみたがNG。やはり日本在住者or日本人のアカウントからは難しいのかもしれない。
ところがである、先日試しにログインし、SMS再認証すると昨年9月にどうしてもできなかったWechatアカウントを復活させログインすることができた。
早速連携させてはいなかったfacebookとの連携を実施。登録メールアドレスもgmailからMSNのものに替えた。
実はアカウント凍結になったときに救い出せる人3人(Wechatでは日本語で緊急連絡先、英語でemergency contacts、中文で应急联系人)を登録しておけるようなのだが(試したわけでないので間違っているかもしれない)、
- 連れ
- 前述の日本人友人
- 妻がよく話す妻の中国人の友人(前述)
を早速登録した。参考までに緊急連絡先のWechatの英語での説明は以下となっている。
なぜ今回ログインできるようになっていたか…。コロナで訪中できず結果的にWechatを使わず、停止されたアカウントが多かったから規則を緩めたと勝手に予測している。
しかし、Wechatのアカウントが凍結されたときには、俺も中国政府にマークされる存在になった!?と恐れたものだったが。。。
今回、Wechatに私の個人情報を登録し放題となったが不吉なことが起こらないことを祈るとするか。。。