バイク用インカム比較(デイトナDT-E1 vs B+COM ONE)


先日、サインハウスのB+COM ONEでハマったことを書いた。


結果的に私はB+COM ONEを外し、デイトナのDT-E1を購入した。

今回の経緯は以下の通り。

  1. バイク屋からバイク購入の景品としてB+COM ONEをタダで貰った。
  2. これまではタンデム走行がメインで、私と後ろに座る妻両方とも、デイトナのCOOLROBO Easy Talk3を使用していた。多分、中華を除けば最廉価インカム。
  3. 私のEasy Talk3のミニUSBコネクタの接触不良が気になっており、これを期に貰ったB+COM ONEに付け替えた。
  4. 妻とのタンデム乗車で初めて、ナビ音声を聞きながら通話ができないことに気がついた。両者は排他接続しかできない。もちろんEasy Talk3では可能。

念の為、4.の事象(問題1)について、サインハウスに問い合わせた所、以下の回答が返ってきた。

B+COM ONEの仕様として、インカム通話・音楽再生などの各動作が「切替え」

つまり上の問題1はB+COM ONEの仕様だとのこと。

実はもう2つ問題があることに気が付いた。1つはペアリング済インカム同士で会話を開始(接続開始)する時、

Easy talk3 -> B+COM ONE(可能:Easy Talk3のAボダンを押す)
B+COM ONE -> Easy Talk3(不可。つまりB+COM ONEの人から接続開始できない。)

という問題2だ。私の認識が正しければマニュアルにある様にSB5X、SB4X/Lite、ユニバーサル通話機能を持つ他社インカムとは、ユニバーサルインターコールレシーブでペアリングする必要があり、マニュアルにあるように問題2はこの際に生じるので、問題2が生じるインカムの種類は相当に多いはず。

最後に問題3として、ユニバーサル通話機能がないインカム(SB213.EVO等)との接続時は、今度はONEからのみ接続開始ができる。ほとんどのインカムは問題2が生じなくても問題3が生じる構図だ。

問題2にしろ3にしろ排他接続を強いられる上に、この仕様はないと思う。

そこで、B+COM ONEは諦める覚悟で。Easy Talk3の後継とも言うべきデイトナDT-E1の仕様についてデイトナに聞いてみた。返ってきた答えは以下の通り。

  1. DT-E1とEasy Talk3でインカム接続しながら、スマホナビの音声をミックスして聞くことは可能。デイトナは「バックグラウンドミュージック」と読んでいる。
  2. DT-E1を2台でも、もちろんインカム接続しながら、スマホナビの音声をミックスして聞くことは可能。加えてミュージックシェア機能が可能となる。

ミュージックシェア機能は正直私に要らない機能なので、DT-E1を購入して入れ替えてみた。

使ってみると、B+COM ONEと比較してよいところ、前モデル(Easy Talk3)から改善されている所、色々と気づく。

Daytona DT-E1の感想

  • スマホナビ音声とインカム音声をミックスして聞ける。(購入動機)
  • DT-E1とEasy Talk3をペアリングした場合、どちらからでも接続開始可能。
  • Type-Cコネクタが抜けにくいようストッパー付。(実はEasy Talk3の最大の欠点はminiUSBの接触不良だと思う。)
  • 補修部品が細かく分かれている。例えば2つのスピーカのうち1つだけ購入して交換可能。
  • 音質はまあまあ。
  • マイクが2種同梱される。(B+COM ONEは2種のマイク毎に別商品)
  • フレキシブルマイクはマジックテープ貼付固定。(B+COM ONEは本体に差し込み)これはどちらが良いかではなく好みの問題か。
  • インカムのデザインはダサい。分厚い。Easy Talk3程ではないが。
  • ボタン長押し操作が多く、走行中は危険。例えば、
    • ミュージックの送り/戻し
    • インカム通話の終了(私は繋ぎっぱなしなので使わないが)
  • オールリセットと電源ON/OFFの操作が似ている。(慣れれば大丈夫か…)
  • 公称通信可能距離は800m。(参考:旧モデルEasy Talk3は200mしかなかった)

B+COM ONEの感想

  • デザインは垢抜けている。(DT-E1は取り付けると分厚さも際立つ)
  • 音質も良い気がするが、実際にバイクに乗っている場合ってそこまで差が感じられるだろうか?
  • スマホナビ/音楽とインカム通話音がミックスできず、排他接続による利用となる。(Easy Talk3ですら可能な機能なのに…。サインハウスは聴きトーク機能と読んでいて、上位機種SB6Xは可能。)
  • どうやら、B+COM ONEからのインカム接続開始が出来ない模様(多分B+COM旧機種や他社インカムと接続する場合に問題?)。
  • 補修部品はDT-E1よりもまとまった単位でしか買えなさそう。

B+COM ONEでOKな人は

スマホ音声(ナビ/音楽)とインカム通話は同時に必要ない人。例えば

  • タンデムの後ろの人、マスツーの後ろの人等で、インカム通話のみでよく、音楽も聞かない。
  • 他社インカムとの接続開始が、どちらか片側からのみでもOKの人(ペアリング相手のインカム機種に依存し、自分では選べない。)。
  • ソロツーにしか行かず、タンデムもせず、スマホ音声のみ聞こえれば良い人。(こんな低機能品ならデイトナからDT-KIKUDAKEが1.2万円で購入でき、これで十分かも)

には向くが、コスパ的にもいまいちな気がする。


サインハウスB+COM ONEではまる


全てはバイク屋からの贈答品から始まった。バイクを乗り換えたらちょうど決算セールということで、B+COM ONEをもらった。

もらったものなので、仕様など調べなかった。すると、以下のような挙動となることがわかった。接続先のもう一つのインカムはEasytalk3、つまりかなり安価なインカムだ。

B+COM ONEをAndroidスマホとペアリングし接続する。これはナビや音楽を聞くため。特にナビは乗車中はたいてい使用している。次に別のインカムとペアリングする。今回はEasytalk3なので、B+COM ONEの説明書で言うユニバーサルインターコール・レシーブでペアリングだ。

すると、以下のようになる。

Easytalk3からインカム接続する->スマホの音声(ナビ案内や音楽)が途絶える。
Easytalk3でインカム接続解除する->スマホの音声が回復し聞こえ始める。

つまり、インカムの会話とスマホの音声は排他で、会話をし始めるとナビの音声が聞こえない。これは本当に困る。

Amazonのこの商品の投稿欄にも、インカムで会話していると音楽が聞けないとか、ナビ音声が聞けないとかあるので、これが仕様で間違いないのだろう。

ちなみにEasytalk3は、インカム通話とスマホナビ音声のミックスは可能だった。廉価機の代表みたいな機種で可能だからまさかB+COM ONEがこんな仕様だとは夢にも思わなかった。

ソロツーならONEで十分だが、マスツーや私のようにタンデムには向かないことに注意だ。


Ponta付クレジットカードの解約


ポンタ付きクレジットカードを解約することにした。解約したのはシェル-Pontaクレジットカードだ。

解約した理由は、このクレジットカードがなくなるわけではないのだが、実質シェルは出光に吸収され、いずれのサービスステーションもアポロステーションに順次切り替わっていく。

私は上のシェルPontaカード以外に出光カードまいどプラスも持っているので、統合されるとダブるのだ。なので、クレカのリストラとしてシェルPontaカードを解約することにした。並行してShell EasyPayも解約した。出光のDrive payとダブるからだ。

出光まいどプラスカードも変更予定で、apollostation cardに変わるようだが、こちらは放っておけば良いらしい。

前置きはこれくらいにして、カードを解約すると付帯しているPontaを使えなくなるらしい。なので、以下の手順が必要になる。

  1. Ponta付クレジットカードを解約する。(約1週間待って2へ)
  2. Pontaカスタマーセンターに電話して、Ponta付クレジットカード解約のため、新Pontaカード発行を依頼する。
  3. 公式スマホアプリのPonta番号は数時間で新番号に変わる。磁気カードは10日間ほどで届くらしい。
  4. 私はリクルートIDとPontaの紐付けをしていたが、Pontaカスタマーセンターによると手続不要で新Pontaと紐づくとのこと。

注意点が2つほど。

私はクレジットカード解約前に、Pontaカスタマーセンターへ電話したが、先にクレジットカードを解約するように言われた。解約後1週間程度経過したら再度Pontaカスタマーセンターへ電話する様に言われた。

Pontaカスタマーセンターは電話が込み合っている。混んでいるからと自動で切れたり、長時間待たされた。携帯から0570はお勧めできず、固定電話からフリーダイヤルが良いと思う。


NC750S乗換(1)~売却編~


2014年に買ったNC750S ABSは今年10月で7年になる。早いものだ。

最近ホンダからSと兄弟車にあたる新NC750Xの2021年モデルが発表、販売開始となった。同時にSは残念ながら生産完了となった。

正直Sは人気がないと思っていた。私がNC750Sを気に入っている点は、

  • 比較的安価(当時の値段はABSモデルで5%税込69.93万円)
  • 本体にトランクがある。トップボックスをつければかなりの荷物が載る。
  • オプションにセンタースタンドがあり取付可能。
  • 燃費がよく、無給油航続距離長い。

等々枚挙にいとまがない。一方で7年目にもなると走行距離は1.7万kmなので少ないのだが、ゴム類の劣化等も見られた。ここ二年程で手を入れた箇所も

  • チェーン交換(オーナーのメンテも悪いが)
  • クラッチプレート交換(なかなかNに入りにくくなった)
  • 前後タイヤ交換
  • Fブレーキパッド交換

と、段々と手がかかるようになってきた。

なくなるとなるとあと何年乗れるかと思うようになった。NC750Xも嫌いではないが、

  • 足は届く(180cm/62kg)がライポジはSのほうが好き。
  • 車幅がSのほうが6cm狭い←駐輪スペースの問題で非常に重要。

等でやはりSは捨てがたく、思いつきで在庫車を探してみると、隣市のドリーム店に最終2019式NC750S(RC88)の在庫があることがわかった。

しばらく悩んだうちに、時期を逸すれば新車では手に入らなくなると思い、購入することに決めた。←不人気の在庫車を買ってしまう客って、販売店からすれば全くの思うつぼだと我ながら思う。

それで下取りを見積もってもらったのだが、ドリームの見積額は25万円。ここから手続費用数千円が引かれる事になる。

某巨大掲示板で尋ねると、ドリーム店は正規ディーラでもあり、下取り額は渋いと回答をもらった。ネットで探すとバイク下取り比較サイトで一括見積りが出来たので所有バイクの形式や状態を入力してボタンを押すと、すぐさま見積もった3社から電話があった。順に38万円、35万円、33万円が査定最高額だが、いずれも正式な査定額は実際ものを見ないとわからないという回答だった。ちなみに一番低い提示額は誰でも知っているあの大手バイク買取チェーンOである。

そこでまず、一番低い買取額を示した某大手バイク買取チェーンOの店舗へ持ち込んで査定をしてもらった。2-30分査定に時間がかかったが、この間に写真も撮るといっていた。後から気づいたことだが、おそらくは後に持ち込んだときに査定額の低下があった場合の証拠と思われる。好意的に考えれば一度回答した査定額を簡単には下げないのかもしれない。

Oに提示された査定金額は32万円。電話での査定最高額33万円と比較すればほとんど値落ちがなく、バイクの状態が良い、もしくは電話の提示額に嘘がないとも言えるかもしれない。バイクの状態についてはよく整備していただいている事はわかったと褒めてもらえた。また対応も非常に丁重かつ紳士的だった。さすがは大手Oである。

次に見積もってもらったのは査定最高額38万円と電話で回答をもらった買取店Lである。電話をすると店舗での査定は行っておらず、訪問査定で決まればその場で現金で払うという。本当は店舗持ち込み希望だったが仕方がない。

電話した日の夕方に空荷のトラックに乗った査定員が到着した。どうやら何件か回ったようだが全て空振りだった模様。

「いくらだったら決める?」
「他店見積額は?」

と執拗に聞かれたが答えなかった。

査定をしてもらって査定回答額は28万円。は?である。電話の暫定査定額は38万円だった。10万円も査定額が下がるような問題車両ではないはずであり、Oでの査定結果からもバイクの状態は良いものと思っている。随分と違いますねと聞いてもはぐらかされる。

「もう一度店に聞くから、いくらだったら売ってもらえるか?」

というので、半ば諦め気味に

「36万円」

と答えた。電話で店とやり取りをしているが、バイクの程度は5の中程と聞こえてくる。想像だが5点満点で4.5くらいのイメージ?だとすれば、バイクの程度は悪くないことになる。逆に言えば電話の最高額38万円は非常に怪しい。

返ってきた最終回答額は

「30万円」

Oより2万円安く、はっきり言ってLに売る理由がないので断った。正直Lの対応には落胆した。査定員はまたもや空荷で帰っていった。今日の収穫はなしなのだろうか?

Lとの交渉決裂後、すぐにその足でOに向かった。最初Oで査定してもらった後、Lの査定前までに、売却準備として、

  • アクションカメラ
  • スマホホルダーとスマホ用電源
  • USB電源
  • キャリアとヘルメットロック
  • GIVIウインドシールドを純正に戻す。

といったサードパーティのアクセサリを外していた。なんせスマホホルダーがないからナビが使えず、店までたどり着くのに少し苦労した。

最初の査定から数日経過。アクセサリも外したが、前の査定額32万円でOKであり、そのまま売却契約を結んだ。32万円は売却者に渡される正味金額で、ドリームのように別途手続費用が減額されることもなかった。

結局最大手のOが一番対応がよく、査定額も良かった。正確には電話で35万円を提示したBもあったのだが、店舗が遠く提示額も真ん中だったのでその後連絡を取らなかったから正確にはOの査定額が一番高かったかはわからない。

それにしても、6年半ほど前に本体価格70万円ほどで買った販売終了となる不人気バイクが32万円(46万円)で売れるというのは、四輪車ではまずない。

手放したNC750S ABS(2015年8月霧ヶ峰付近?で撮影)

これから春でバイクのシーズンでもある。私のバイク、次のオーナーはどんな人だろう。

追記
しばらく経って、所有者移転がされたと郵送で連絡があり、車検証のコピーが添えられていた。大阪でナンバー登録されたようだった。所有者はOのままだが売れるあてがある?