インプレッサ アイサイト3で擬似オートビークルホールド


インプレッサのアダプティブクルーズコントロール(ACC)は、全車速対応となっている。つまりACC使用中に、追従する前車がいて、前車が停止すれば、フットペダル操作をしなくてもインプレッサは停止して、ブレーキはホールドされ、停止は維持される。ところが、なぜかインプレッサのアイサイト3にはオートビークルホールド機能がない。レヴォーグに搭載されたアイサイトツーリングアシストにはあるようなので、いずれ搭載されるのだろうが、私は以下のようにして擬似オートブレーキホールドさせている。

なお、以下に紹介するオートビークルホールドが機能する時間は2分間が限度で、2分経過直前に警告表示とカウントダウン警告音とともに解除され、替わりに電動パーキングブレーキが作動する。仮にエンジンが回っている場合や、特に下り坂で停車中の場合は、パーキングブレーキだけでは停止を維持できず、クリープ現象と併せて車が動き始める可能性があるので、注意が必要だ。踏切待ちなど、長時間の停車には特に注意が必要だ。

1)ACC使用時

ACC使用時は、追従する前車がいれば問題はないが、赤信号等で停止するためにフットブレーキを踏むと、ACCがスタンバイ(Ready)になってしまう。このままだと、ブレーキペダルから足を離せば、車はクリープして前に進んでしまう。
この場合は、停止した後に、ACCのReady表示を確認後、RES+ボタンを押せば、ブレーキがホールドされる。HOLD表示を確認したら、ブレーキペダルから足を離しても、車は停止を維持するし、アイドリングストップしていれば、それも維持される。
車を再発車させるときは、軽くアクセルを踏むか、RES+ボタンを押せば、ACC走行が再開される。

2)ACC非使用時

  1. 赤信号等でフットブレーキで停車したときに、ACCボダンを押して、ACCをスタンバイ(Ready)にする。30km/hがデフォルト値になると思うが、安全のために30km/hのまま(そのまま)が良いと思う。
  2. Ready表示を確認後、SETーボタンを押すと、HOLD表示され、ブレーキがホールドされる。アイドリングストップしていれば、そのまま維持される。
  3. 青信号等になり、再発車させるときは、フットブレーキペダルを軽く踏んで離すと、ブレーキホールドが解除されるので、アクセルを踏んで加速する。ブレーキホールド解除時にRESーやアクセルを踏んではいけない(30km/hでACCが開始されてしまうため)。
  4. 再度赤信号等で停車したときは、ACCはReadyのままのはずなので、2.から、つまり、完全停車後、SET-を押せば良い。後は2-4の繰り返し。

赤字の部分、つまり再発車時の操作が違うことに注意。また、機械に頼っての操作なので、くれぐれも過信は禁物。いつでもブレーキが踏める態勢は取っておいてほしい。

はっきり言って、全車速ACCを搭載しているのであれば、ハードウエア的に停止維持はできるはずで、あとは簡単なソフトウエア改変で、オートビークルホールド機能は実現できる。それをやらないのは、…

スバルさん頑張ってくださいね。