なぜアイサイト搭載車はカー用品店でドラレコ等の取付拒否?


最近、インプレッサ購入を検討、契約したことで、アイサイト3やドライブレコーダーのフロント取り付けについて調べていた。すると、大手カー用品店では、アイサイト搭載車はドライブレコーダーのフロントガラスへの取付を拒否されることを知った。ここには以下の記載がある。

対象車種は国産普通乗用車/軽自動車(バス・トラック・スバル EyeSight搭載車/トヨタ レクサスシリーズ・その他一部の特殊車両及び輸入車、保安基準適合外のお車は対象外となります)限定となります。

アイサイトは御存知の通りステレオカメラを用いて、障害物(人、二輪車、車両)を検出しているから、下手にダッシュボード上に物を置いたり、フロントガラスに物を取り付けると、ガラスへの映り込みを拾って誤作動を起こす可能性はある。実際アイサイトオーナーズクラブには、具体的にどこにドライブレコーダー等を取り付けていけないか、あるいは逆に可能かが明記されている。

しかし、ステレオカメラを用いた自動ブレーキには、スズキにもデュアルカメラブレーキサポートがあるし、単眼カメラを用いたシステムなら、TOYOTA Safety Sense P 及びC、ホンダセンシング、マツダアドバンストSCBS 、…というか今時の自動ブレーキは殆どが単眼カメラを使用している。そして、最近新車で販売される自動車の多くにはこうしたカメラを用いた自動ブレーキが装備されていると思う。

単眼カメラだとドライブレコーダーの取り付けで干渉せず、ステレオカメラのアイサイトは干渉する(可能性が高い)と判断しているのはなぜなのだろう?しかもスバルはわざわざ取付可能位置まで公表しているのに…。

参考までに私はスバルのディーラーで、プレマシーに自分で取り付けた社外品ドラレコのインプレッサへの移設作業を引き受けると言われた。もっとも、購入後4年以上経過しているので、結局スバルの純正品(おそらく外観からKENWOODからのOEM)をつけることにしたが。

全く腑に落ちない。


そしてインプレッサスポーツを…


アクセラスポーツとインプレッサスポーツに試乗をし、買うならインプレッサスポーツだなと感じた。プレマシーもまだ4年半弱なのでまだ乗りつつけるという選択肢も考えられるので、決算期であることを踏まえつつ条件が良ければ乗り換える、そうでなければプレマシーを乗り続けるというスタンスで、臨むことにした。

インプレッサのカタログを見て色々と検討をすることにした。

  1. 排気量、駆動方式、グレード
    まず排気量は、希望する装備で両者を比較すると、17万円弱しか差がないことがわかった。これならば2.0Lでよいかとなった。次に駆動形式だが、スバルと言えばAWDだが、私が住んでいるのは名古屋市内で、降雪は殆ど無い。実家がある岐阜県はプチ降雪地だが、AWDを積極的に選ぶほどの場所ではない。(実際父はFRに乗っている。)以上から、2.0LのFWDにすることにした。参考までにインプレッサは米国や欧州でも売られているので、米国と英国のサイトを覗いてみたら、何れもAWDのみが選択でき、米国は2.0Lのみ、英国は1.6Lと2.0Lの両方が販売されているようだ。やはりAWDはスバルのアイデンティティなのかもしれない。最後にグレードだが、40という扁平率は硬いし、燃費、維持費(ブレーキローターが大きいので冬タイヤも含めて)や乗り方を考えて、2.0i-Lにした。しかし後から聞くと、実はSの方が足回りがしなやかなのに対して、Lは低燃費タイヤなのでタイヤ自身のゴムが硬いと聞いた。このため足回りの硬さでどちらが硬いとは簡単には言えないらしい。なかなか奥が深い物だ。
  2. アイサイトセーフティプラス
    アイサイトセーフティプラスは少なくとも運転支援の方は最初からつけるつもりでいた。運転支援の方は、後側方警戒支援システムとハイビームアシストがつく。なおこれを選択すると自動的にLEDヘッドランプとクリアビューパック(フロントワイパーデアイサー/ヒーテッドドアミラー/ UVカット & 撥水加工フロントドアガラス/リヤフォグランプ)がついてくる。視界拡張の方、つまり助手席側のドアミラーにカメラが付いて左側方が確認できる機能はいらないかとも思ったが、2万円しか変わらないのでつけることにした。
  3. ナビ
    最初はパイオニアの楽ナビ(要するに一番安い7インチモデル)を考えていた。しかし、8インチのビルトインタイプにすると、マルチインフォメーションディスプレイ上に、最低限のナビ情報が表示されることを知り、視線移動が少なく、こちらのほうが運転時に気を使わなくて済むため、8インチビルトインタイプで探すことにした。ビルトインタイプにはパナとダイアトーンがある。当初は地図更新が年4回とこまめで、無料の地図最終更新期間が長いパナを考えたが、実際のユーザーの声を聴くと、ダイアトーンのほうが設計が新しく評判も良いためにダイアトーンを選択した。
  4. ドライブレコーダ
    当初は社外品を購入することを考えていたのだが、アイサイトのカメラと干渉する可能性があることから、カー用品量販店では取り付けを断られることを知った。自己責任で取り付けるということも考えられるが、もしもアイサイトが誤動作を起こして事故ったらと考えて純正品を選択することとした。正直スバル営業は純正ドライブレコーダーの売り込みに消極的で、社外品取り付けも(有償かつユーザー責任で)行うとの回答を得ていたが、スバル純正品を選択した。駐車監視機能もGPSも、FHDを超える画素数もあるので画質などいまどき大丈夫だとは思うのだが…。参考までに取り付け禁止位置を明示して、社外品の取り付けを禁止まではしていないようだが…。
  5. その他
    後はディーラーオプションだが、正直ナンバープレートカバーとか、トノカバー(背の高いものをよく置くため)、場合によってはドアバイザーもいらないから、ベースキットはやめて、フロアーマットとセンターコンソールのトレイのみを買おうかと思ったのだが、結局ベースキットのほうが値引きが効いて安くなるというので、ベースキットを選択。後はリアハッチライト(ちょっと高いが妻の希望)とカーゴマットを選択した。

これで、商談成立。折しも羽生結弦の金メダルがかかった演技の日時だったので、スバルディーラーに人は少なかった。2/17日契約で、納車は3月下旬とのこと。後は首を長くして待つのみだ。


アクセラとインプレッサを試乗して…(後編)


これは、前編の続き。

マツダディーラーを後にしてスバルディーラーへ向かった。先程試乗したアクセラ1.5Lガソリン車に比べると、設計は古いとは言え自分のプレマシーの方が動力性能には余裕があると実感する。プレマシーのほうが200kg弱重いが、排気量が2000ccであることの違いは大きいようだ。それにプレマシーは0-100km/hで意外にも10秒を切ると聞く。だとすれば相当に早い部類に入ることになる。

アクセラも新しいとはいえないのだが、最終型とは言えプレマシーには古さを感じる。安全ブレーキ等の類の装備は一切設定がなく、インパネ周り等も設計の古さを感じる。

そして、スバルの販売店へ到着。担当営業となったのはHさんという妙齢(おそらく20代)の女性営業だった。この時期インフルの時期だからか?それとも私のような怪しいおっさん客が多いからかマスクで顔だちは不明だが…。

早速試乗させてくださいとお願いすると、インプレッサスポーツ1600ccのFWD車ならすぐに用意できるということで、試乗に出かけた。

マツダの担当営業は、プレマシーの購入時から付き合いがある営業だから、既に顔なじみになっているが(180cmを大きく超える大柄な男性営業)、こちらは初めてということで緊張もあるし、試乗コースもそれほど長くはなかった。

街乗りコースであるので大したことは分からないが、明らかにアクセラのようにパワー不足は感じない。今回も夫婦2人と営業の3人乗車だが、マツダの営業とスバルの営業で30kgくらいは体重差がありそう(スバル営業<マツダ営業)だから、その差は考慮する必要があるかもしれないが…。

安全装備もほぼ互角。ヘッドアップディスプレイの設定はインプレッサにはないが、必ず必要というものでもない。ビルトインナビを選択すれば、ダッシュボードセンター上方のディスプレイに、最低限の情報が表示されることを知り、マツコネ同様に走行時のナビ確認には視線移動は少なくて済むこともわかった。

敢えてスバルにない安全装備を列記すると、上述のヘッドアップディスプレイに加えて自動防眩ルームミラーと、親水性サイドブルーミラー。両者ともにプレマシーにはついていた(選択してつけた)し、アクセラにも設定はあった。

自動防眩ルームミラーはインプレッサの米国版にはあるようで、わざわざアメリカから部品を輸入して取り付ける強者もいるようだが、自動防眩ルームミラー接続用電源コネクタが日本のインプレッサでは省かれているそうで、取り付けには改造が必要のようだ。何れにしてもそこまではするつもりはない。自動防眩ミラーは重要な安全装備なのになぜ安全な車を標榜するスバルは日本で設定しないのだろう?まあスバルお得意の年次改良でそのうち設定されると想像するが。。。

ということで走りは好印象だった。アクセラが街乗りですらもたつきを感じたことを考えると、インプレッサは動力的には1600ccでも特に問題は感じなかった。もっとも高速道路での追い越しや、山道登坂なら1600ccでは…となる可能性はあるが。また、当たり前だが、営業を乗せて街乗りでハンドリングを確認するのは難しいので、気にならない程度のものだったとしか書きようがない。

そういえば昔、私は某大手メーカーのミニバン「○イシス」に乗っていた。それは、一応プラタナというスポーツグレードで、他のグレードが電動パワステなのに対して、ハンドリングを考慮して油圧式パワステとなっていたが(後のマイナーチェンジで全て燃費に有利な電動パワステになったと思うが)、(今思えばだが)ハンドリングはひどいものだった。そして、初めて街乗りとは言え、今乗っているプレマシーに試乗した時に、なんてハンドリングがいいミニバンなんだ!?と惚れ込んで購入した経緯がある。つまりプレマシーは街乗りをしていても明らかに優れたハンドリングの持ち主であることがわかるミニバンだった。もしくはア○シスは、明らかにハンドリングがひどいミニバンだったのかもしれない。

今回、アクセラとインプレッサに試乗したが、ハンドリングは街乗りレベルでは特に気にはならなかった。

一方でインプレッサで気になったのがブレーキの効き方。プレマシーやアクセラは踏めば踏むだけ効く感じで、リニアな特性なのだが、インプレッサは最初の食いつきが良くて、慣れていないとカックンブレーキとなってしまう。まあ、アイ○スからプレマシーに乗り換えた時、踏みこまないとブレーキが効かないと思ったのの裏返しだろうから、慣れの問題と思うが。

使い勝手を見てみると、後席、荷室もアクセラスポーツと比べると十分に広い。助手席で試乗した妻も、アクセラよりもインプレッサのほうが開放感を感じたそうだし、荷室がアクセラスポーツより広い点も気に入ったようだった。

エクステリアデザインの好みはあると思うが、動力性能と、室内、荷室の広さという点ではインプレッサのほうが優れていると感じた。

試乗はしていないがインプレッサには2000ccもあるから、こちらならばさらに動力性能に余裕があるだろう。

インプレッサのエクステリア(スバルのHPから引用)
アクセラのように洗練されていると言うほどではないが、好感は持てる。

荷室写真(スバルのページから引用)。ワゴンほどはないが必要十分か。

そして、私がどうしたかと言えば、それままた後で…。


アクセラとインプレッサを試乗して…(前編)


先週の3連休にマツダのディーラーを訪れ、アクセラを試乗しに行った。昨年11月、プレマシーの12ヶ月点検の待ち時間にアクセラを試乗して、私が乗っているプレマシー(CW後期=最終型、2017年末で生産完了)と比べて、走りは上質だなあと思っていた。加えてエクステリアのデザインは、本当に格好いいと思う。

アクセラのエクステリアは登場後5年近くを経ても魅力的(マツダHPから引用)

それとJNCAPによる自動ブレーキテストでトップに輝いたのはアクセラだった。もともと、自動ブレーキでは遅れを取っていたマツダだが、新たなシステムを開発し、もうモデル中末期でもあるアクセラにも搭載した。定評あるスバルのアイサイト3を搭載したインプレッサがトップになりそうなものだが、そのインプレッサを抑えてトップの成績だった。こういうマツダの真面目な姿勢は本当に大好きだ。マツダとスバルは、年次改良を頻繁に行い、エクステリアに大きな変更はなくとも中身の改良を加えて商品性を維持していく姿勢は、好感が持てるものだ。

さらに言うとマツダは同じ衝突回避システムを最も小さなマツダであるデミオにも搭載した。大衆車以下と世界戦略車以外の国内モデルにはSafety Sense C=対車両衝突のみ対応、対人、対二輪車には未対応の自動ブレーキしかつけようとしない最大手メーカーとは思想が根本的に異なっていると言え、マツダの真面目さには本当に好感が持てる。

一方で車内は狭い。私(身長180cm)の運転ポジションをとると、後席はかなり狭い感じである。プレマシーよりも相当に車両長さ方向に狭い感じだ。これは4-2-1排気システムを持つスカイアクティブGエンジンをエンジン横置きで納めるにはエンジンルームが長くなり、致し方ないのかもしれない。

何れにしてもこの前は乗らなかった妻とディーラーに行き、営業の3人でガソリン車(今は1.5Lのみ)のアクセラセダンに試乗した。希望はアクセラスポーツ(ハッチバッグ)だが、試乗車はガソリンはセダンのみだったためだ。

まず感じたのは、非力さだ。この前は営業と2人で試乗だったが、今回を妻を加えて3人での試乗だったからかもしれないが、アクセルを踏めばキックダウンして回って加速はすれど、非常に加速がかったるいというかエンジンが重いというか…。やはりアクセラの車重約1300kgに対してガソリン1.5Lエンジンではスカイアクティブエンジンでトルクが厚いと言っても非力だと思う。

アクセラは上位モデルでディーゼルを選べる。ディーゼル車の排気量は1.5Lと2.2Lの二本立てとなっている。2.2Lであれば十分すぎるトルクとエンジン出力だろうが価格もずば抜けて高い。一方で1.5Lディーゼルは微妙で、確かに実用域のトルクはガソリンより太いだろうが、最大出力がガソリン1.5Lエンジンよりも下回ることを考えると、高速で追い抜きのような場面では、1.5Lディーゼルエンジンでは回転が頭打ちになるのではないかと想像する(実際に乗ってはいないので想像。)。

加えて仮に1.5Lのディーゼルの動力性能が十分であったとしても、私は市街地に住んでいて街乗りが多くなり、必然的に走行距離や走行時間が短い運転を繰り返すと思う。となると巷で話題になっている、カーボン堆積の問題が気になるから、やはりディーゼルエンジンは選べない。

アクセラで1.5Lディーゼルエンジンをラインナップに加えるとともに、当初はあった2.0Lガソリンエンジンをラインナップから落としたのは、日本で私のようなユーザは少なくないと思うので失敗だったのではないかと思う。

しかし、営業に聞くと2.0Lガソリンエンジンがあった時代でも、アクセラのガソリンエンジンの売れ筋は1.5Lだったそうで、今のようなラインナップになったようだ。非力さよりも値段の安さ、維持費の安さ(税金は年5000円に安い)を重視するオーナーが多いのだろうか。

加えて妻に評判が悪かったのは車内狭さによる圧迫感と荷室の狭さだ。私達は子供がいないので、2人乗車が一番多く、後席の狭さには目をつぶるとしても、リアハッチ内の荷室は狭く、特に荷室高さが取れない。でもまあ、アクセラはエクステリアデザインの美しさが魅力の一つでもあり、エクステリアに惚れたのならば、後席や荷室の狭さはどうでもいいのかもしれないが。

アクセラスポーツの荷室は奥行きはもちろん、高さがないのが気になった
(マツダのHPから引用)

今付き合いがある営業で、対応に不満はないし、マツダ自身は応援したいのだが、あまり良い印象ではなく、また次期型アクセラの登場も近いと言う噂もあって、競合車インプレッサを見に行くことにした。(続く