プレマシーの初回車検


現行(おそらく最終型→販売収束のため)のプレマシーの初回車検が完了した。依頼したのは東海マツダ(正規ディーラー)だが、かかった費用は102,500円だった。おそらく所有したことがある乗用車のディーラー車検では最安だ。しかもこれまでの初回車検は、消費税が5%もしくは3%時代のものだ。

見積時には、下側をチェックしてさびなどの懸念がある場合のみスチーム洗浄を行い、下回り塗装をする。この場合は2万円弱追加して必要なので、施工前に電話するとの事だった。実はこのように言われたのは初めての経験だった。つまりこれまで、トヨタ、日産で、初回ディーラー車検の経験があるが、見積時にスチーム洗浄+さび止め塗装が必要時のみのオプションである旨説明を受けたことはなかった。但し、これまで車検を依頼した場所は岐阜県の南部で、プチ降雪地帯=融雪剤を道路にまくので、名古屋とは事情が異なることは考慮する必要があるかもしれない。

走行距離1.4万kmあまりのプレマシーで実施した整備等は

  • ブレーキフルードの交換(必須とのこと)
  • エンジンオイル交換(オイルエレメントは、前回(1年前)のオイル交換時に実施したために不要とのディーラー見解)
  • 結局下回りスチーム洗浄+塗装は不要
  • バッテリー交換不要(バッテリーはQ-85型一台搭載で、交換には数万円必要と聞いている。)

だった。全体を通して良心的で、これならば格安車検に出す気もせず、今後もディーラー車検でよいかなと考えている。


DS215jにsMedio DTCP Moveをインストール


IODATA REC-ON EX-BCTX2を導入したことで、nasneの使用をやめようかと思案している。しかしnasneに録画したファイルが結構あり、今さら有料のSONY謹製のアプリを購入する気にはなれない。そこでSynology社のnas DS215jにsMedio DTCP Moveをインストールして、ここにムーブすることを試みることにした。

DS215jのsMedio DTCP Moveは有料で、US$8.5だった。PayPal経由で簡単に決済でき、すぐにインストール-使用は可能だった。ググっていただければ分かる通り、sMedio DTCP Moveからnasneにアクセスすることで簡単にムーブは出来た。忘れてはならないのは、nasに移動した録画ファイルは一切他に移動できないこと。nasは冗長度が高く安全な格納場所だとは思うが、BD-Rに焼くことすら出来ない(DiXiM BD Burner 2013というソフトウエアが存在するが、既に販売終了しており、2017年末には使用できなくなるために、考慮しない。)。一方で、当然nasにムーブすることで、ダビング10のコピー可能回数は1回分減る。

nasneからの移動まではスムーズに行ったが、これを再生できる環境は限られているようだ。以下の表は録画ソースとして、nasneの3倍モードで録画したものを、sMedio DTCP Move@DS215jにムーブした上で、各DTCP-IPクライアントでの再生可否を示したものだ。DRモードで録画してnasにムーブした場合はまた異なるものと思われる。

再生環境(DTCP-IPクライアント) 再生可否 備考
SONY BDP-S6500 ソニーのBDプレーヤー
デレキングプレイ@Windows 10(64bit) IODATA REC-ON用再生アプリ
テレプレ@Andoroid 7(nexus 5x)

テレプレ@Andoroid 6(SONY Xperia Z3 Tablet Compact グローバル版)

いずれも

IODATA REC-ON用再生アプリ
TV&Video Side View@Andoroid 7(nexus 5x)

TV&Video Side View@Andoroid 6(SONY Xperia Z3 Tablet Compact グローバル版)

いずれも

nasne用再生アプリ
Panasonic VIERA TH-L42E60 →○
(2017/10/22変更)
Panasonicのテレビ
SONY BRAVIA KDL-22EX420 SONYのテレビ

なお、nasne本体上の録画ファイルの再生、REC-ON EX-BCTX2に接続したUSB HDDのファイルの再生は上記いずれのクライアントでも再生できることを確認している。残念ながら、互換性は低く、あくまでも私が所有する範囲での話だが、Android上のアプリは全滅、テレビも全滅だった。但し、Android用に有償アプリsMedio TV Suite for Androidがあるので、このアプリを購入すれば、再生できる可能性は高いと想像する。今のところ購入予定はないのだが。

sMedio DTCP Moveは返金も可能なようなので、互換性を確認しつつ、結果が悪ければ返金を前提に購入を最終決定するのも良いかもしれない。

(2017/11/18再訂正)
IODATA REC-ON EX-BCTX2にもDTCP-IPクライアント機能があることを知り、試しましたが、結果は再生できませんできました。なお、Panasonic VIERA TH-L42E60から再度試すと再生できたので変更しました。


IODATA REC-ON EX-BCTX2 IODATAを衝動買い


IODATAのREC-ON EX-BCTX2というTVチューナーが14980円で売られていたので衝動買いしてしまった。これはTVチューナーという位置づけだが、SONYのnasneが対抗馬ではないだろうか。なお本機は2チューナーを搭載しているが、3チューナー版もある。
bctx2

IODATA REC-ON EX-BCTX2(IODATAのホームページから引用)

まだ設定して使い始めたところだが、nasneは昔から使用しているので勝手がわかっているのでちょっと比較を書いてみる。

nasneに対するメリット

  1. HDMI出力がある。このため、私はPC液晶ディスプレイに接続して使用している。nasneにはないので、完全にネットワークを介しての使用が前提となり、両者は異なっている。PCやテレビに直接接続したいのならば、REC-ON一択となる。
  2. 既に書いたように、チューナーは2台載っているので、別々に視聴/録画に振り分けられる。nasneは1台なので、この点REC-ONが勝っている。3チューナー版も存在することも既に書いたとおり。
  3. 録画モードがDRだけではなく、圧縮モードが他に9つあり、解像度もFHD以外に持ち出し用の低解像度もある。持ち出し用と2つのモードを作成することもできる。nasneはDRと3倍モードだけなので、REC-ONの方が多くのモードを有する。REC-ONでは画質に拘らなければ、かなりの録画時間を保存できる。例えばFHD解像度で最大15倍のモードがあるので、nasneと比較すると同容量で最大5倍の録画時間となる。
  4. 視聴アプリは無料だ。Windows8.1以降版、iOS版、Andoroid版が存在する。いずれも無料。この点nasneは全て有料で、Windowsに関してはPCの台数分を購入する必要があるので、何台も接続PC/Wiindowsタブを持っている場合は、その費用も馬鹿にならない。もっとも、最近改善されたようだが、IODATAの視聴アプリはできが良くなかったようだ。実際自分も、自作PC(Windows 10 64bit AMD760G統合グラフィックをWindows標準ドライバで使用)では、アスペクト比がおかしくなって現在問い合わせ中だ。他の3台のPCでは大丈夫だったが。

nasneに対するデメリット

  1. HDDは内蔵されておらず、別途USB3.0端子に接続する必要がある。もちろん録画機能を使わなければ、その必要はないが。しかし考えてみると今時2.5インチならばUSB給電出来、1TBで5000円強だった。USB HDD外付けケースも1000円しなかったので、むしろHDD容量を自由に設定できるのはメリットとも言えるかもしれない。ハブを介して複数台のHDDを接続できる。
  2. 本体ファンが少々うるさい。静かな部屋だと気になると思う。今は晩秋なので、仮に真夏でファン回転数が上がるうようだとちょっとかも知れない。

あと仕様といえば仕様だが、リモコンも改善してほしい。つまりせっかくTVのリモコン機能が搭載されているのだから、PC用ディスプレイのリモコンにもなるようにしてほしかった。IODATA製だけに、PC用ディスプレイで使用する人もきっといると思う。もっとも、デスクトップPCを家庭で使用する人は一部の人となりつつあって、市場が小さいのかもしれない。

他の機能は概ね同じで、同一LAN内でライブ視聴、外出先でのライブ視聴、同一LAN内で録画視聴、外出先で録画視聴、端末への書き出し、外出先からの録画はいずれも両者で可能なようだ。但し、実際していないので、安定性、使い勝手の比較はまだできない。

一応SONYのテレビ(KDL-22EX420)とPanasonicのテレビ(TH-L42E60)に搭載されている、DTCP-IPクライアント機能で、REC-ONに接続、視聴できることを確認した。nasneもどちらでも視聴可能だ。

気がついたのは以上の通りで、また何かあれば紹介しようとは思う。


大都市の公園面積比較


名古屋に住んでみると結構公園があることに驚く。住宅密集地は防災の観点からも必要なのだと思うが、都市別に比較してみた。データは平成26年度末時点での値。

都市名 公園総面積(ha) 人口一人あたりの公園面積(m/人)
札幌市 2438.15 12.5
仙台市 1315.36 12.6
東京(23区) 2748.12 3.0
横浜市 1806.58 4.9
名古屋市 1585.09 7.0
京都市 639.18 4.4
大阪市 950.88 3.5
広島市 885.6 7.7
福岡市 1282.6 8.8

意外だったのは東京(23区)の公園面積が一番広いこと。人口密集地だけに公園を設けるのは難しいと思ったので広いのは意外だった。

しかし人口で割ると一変する。これは当たり前かもしれないが、東京、大阪の順で狭い。仮に全住民が公園に繰り出すと、東京(23区)や大阪市では一人一坪(約2畳)程度しかない。公園は、平地が全てではないので更に狭い。とてもじゃないが大災害時の避難地には足らない気がする。

公園が広いのは北の都札幌市、そして杜の都仙台市だ。私は仙台市に住んでいたことがある。公園がそれほど広いとは思っていなかったのだが、かなり広く、杜の都にふさわしい都市であることに納得だった。

そして、今私が住んでいる名古屋市は人口あたりの面積では平均的(政令都市の平均は6.7m/人)なようだ。


宅配便の受け取り


最近宅配便の再配達の負担が問題となっている。確かに共働きや核家族化が進み、日中は人がいない人家も珍しくない。インターネット通販の普及で、宅配便を使用する人が増えている事も理由だろう。加えて言うと、通販業者(荷主)でそもそも日時指定ができない業者が存在する。これだと、再配達前提で注文せざるを得ない。一方で運送業者各社比較すると結構違う。思っていることをいくつか。

1)クロネコヤマト

クロネコメンバーズに登録していると、自分あての荷物が存在する場合、配達日当日早朝にメールを受け取ることができる。この段階で不在時間があるのならば、配達時刻を指定/変更可能だ。これは、受け取る側も、配達する側(運送業者)もメリットがあると思う。またこれは名古屋市内北部に住む私の話だが、営業所預かりにしてもらっても比較的近所に営業所があるので、メリットが大きい。

2)ゆうパック

こちらの強みは郵便局預かりにしてもらって、ゆうゆう窓口で受け取ることができることだと思う。最寄りの大きな郵便局が担当となるので、受け取れなくても取りに行くのはそれほど大変ではない。一方で、不在者票を受け取ってから郵便局預かりをお願いするためには、オペレーターに頼む必要があり、遅くに不在者票に気が付くと間に合わないし、自動音声案内では、基本的に再配達が前提で、郵便局預かりに対応していない。ぜひ自動音声案内による依頼で、郵便局預かりをできるようにしてもらいたいもの。

3)佐川急便

一番質が悪い一方で、最も通販業者に利用されている。おそらく運送費が安いのだろう。サービスが完全に荷主目線で、受取人となった時は最悪だ。佐川で時間指定されずに発送された荷物があることを知り、電話をかけてその日は受け取れないので配達日時を指定させてほしい旨電話連絡をしたことがあったが、荷物が移動中なので処置できませんとあっさり断られた。これは、たまたま名古屋が条件が悪いのかもしれないが、少なくとも名古屋北部の私の自宅は、一宮市の配送センターが担当となる。なので、営業所止めにして引き取りに行くとなるとえらく遠い(高速道路でも使わない限り往復一時間半か?)。佐川急便が配送業者に指定されていると憂鬱なものだ。


蕎麦湯とかしわと白醤油…


狭い日本だが、地域によって文化差が結構ある。最近ブログで蕎麦湯を知っている、知らないで論争になっていたそうだ。私が生まれ育った岐阜県の南西部ではそもそも蕎麦屋は皆無だったし、子供の頃、行ったこともなかった。つまり、うどん屋でそばを食べるしかなかったが、そのようなうどん屋では蕎麦湯を出すことはなかった。私の父が昭和三十年代に上京し、蕎麦屋で蕎麦を頼んだら、蕎麦湯が出てきたが、何のためのものかわからず戸惑ったとか。今では昔よりは他地域の文化に触れることもあるが、昔はこんなものだったようだし、現在だってうどん屋が多い西日本ならば、蕎麦湯を知らなくても別に驚きもしない。

逆に東日本の人が知らないもの、あるいは東海地方の特徴を挙げてみると。

 

1)かしわ

柏餅の事ではない。どうやら西日本では鶏肉の事を「かしわ」とよぶ。東日本の人にはわからないと思う。福岡へ出張に行ったときに「かしわめし弁当」が駅弁として売られていた記憶で、少なくとも福岡では鶏肉の事を「かしわ」とよぶ。私の地元である岐阜県、愛知県ではもちろん鶏肉を「かしわ」と呼んで通じるし、スーパーマーケットの鶏肉のパックにも「かしわ」と書かれていたりする。

2)麺類のスープの色

うどんや蕎麦のスープは東日本は茶色(醤油の色)、西日本は無色透明というのもある。東海地方は、うどん屋が多いという点では西日本だが、スープの色では東日本だ。

3)白醤油

使用されているのは愛知県を中心とする東海地方のみだと思う。東海地方のスーパーマーケットには普通に置かれている。父は岡山県に単身赴任した際に白醤油は置かれていないことを知り、酒屋で取り寄せてもらったとか。義父母は神奈川県の人だが、やはり手に入らないようだとのこと。もっともだし入りの「白だし」なら全国的に入手可能となっているのではないだろうか。

4)喫茶店の多さとサービス

東海地方の特徴として喫茶店の多いという事がある。東海地方の田舎町へ行っても憩いの場として喫茶店が点在する。これが以前住んでいた宮城県だとなかなかなく、ドライブイン(つまり食事をするところ)はあっても、喫茶店はなかなかない。あと、喫茶店のモーニングサービスというのがある。これは「コメダ」が全国展開するようになったからよく知られるようになったと思うが、飲み物を注文すると、朝に限りトーストやゆで卵、サラダなどがタダでついてくるというサービスだ。狭い日本だが結構違うものだと思う。


COOLROBO Easy Talk3使用感


このDaytonaのバイクインターコムを買ってしばらく経ったので使用感を書いてみようと思う。

et3

本体写真(Daytonaのサイトから引用)

まずこの機種は2台1セットで2万円程度と非常に安価だと思う。スマホとBuletoothでつなげて、ナビ案内やミュージックの利用も可能。Bluetoothなので互換性も高い(参考までに前機種?のCOOLROBO RasyTalk2はZigbeeで他機種接続の互換性がなかった。)。

私は、バイク間の通信にこのインターコムを使うことはなく、タンデム乗車でのみ使用している。このため問題とはなっていないが、車車間で利用するには、距離が圏外となるかもしれない(メーカーは見通しがきく場所で200m到達としている。)。

実際にDaytona公表のスペックを見ただけではわからない点としては、最近ファームウエアのアップデートが公開されたが、実はWindows 10だと一切ファームウエアアップデートができない。Daytonaにも問い合わせたが、Windows 8.1までしか対応していない。今後は前向きに10対応を考えるとの回答だったが今のところ10で更新はできないのは要注意だと思う。

もう一点、最大の難点は、この機種はスピーカーやマイクとの接続にはミニUSBを使用しているが、このコネクタが甘い事。実は購入後初めて使った時に、片側からしか音が聞こえなくなり、コネクタの接触不良であることが分かった。押し込み直す事で復帰したが、何度か接触不良に出くわしている。2台のうちもう1台もミニUSBの接触不良を経験しているから、どうやらここがこの機種の弱点のようだ。走行中に通信不能になるのはやはり焦るので、注意(そういう事態を覚悟しておく?)の必要があると思う。

VOX機能という、マイクで音声を検知するとトランシーバ機能がONになる機能があるが、これは雑音(走行音)を誤検出してしまったりして、あまりというかほとんど使えない。正直一日程度のツーリングならば、電池もちは気にならないので、私はVOX機能をオフにして常時接続にしている。泊まりツーリングならば、ミニUSB端子で充電ができるので、スマホの充電器+miniUSB-microUSB変換アダプタを持ち歩けば、夜に充電でよいと思う。

まとめると以下の通り

メリット

  1. 圧倒的に安い。
  2. Bluetooth規格だから、互換性は高い。
  3. タンデム乗車ならば、到達距離も気にならない。
  4. 電池もちは、一日程度なら問題ない。

デメリット

  1. 現状ファームウエアの更新が、Windows 10では不可能。
  2. mini USB端子のはめ込み部が甘く、走行中に接触不良になることがある。
  3. VOX機能は誤動作が多くて使えない→電池は持つので、常時接続すればよい。

Windows 10でVPN(L2TP/IPSec)接続する際のレジストリ設定(備忘録)


一通りの設定を行っても、どうしてもVPN(L2TP/IPSec)接続できない場合(例えば、アンドロイド端末からは接続できる)、以下のレジストリ設定を行う。これはルーターの奥にVPNサーバーを置く場合の設定で、Windows 7や8.1でも同様らしい。VPNサーバーにはSynology DS215j(DSM6.0.2)を用いた。

  1. regeditでレジストリエディタ-を起動。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgentを開く。
  3. PolicyAgentにAssumeUDPEncapsulationContextOnSendRuleキーがある場合は、その値を2に、ない場合は新規-DWORD(32ビット)値で前述キーを追加して、値を2に設定。(下図参照)
  4. PCを再起動して、VPN接続。

reg

以上です。

 


内痔核の手術後の慢性疼痛


昨年7月私は内痔核と肛門ポリープの施術を受けた受けた。3箇所の内痔核に対しては、ジオン注射、肛門ポリープに対しては電気メスによる切除だった。当初手術はうまく行っていると思っていたが、術後3ヶ月経っても痛みが引かないことがわかった。手術を担当した医師のみたてからすると傷口は完治していて、痛みが発生する状況ではないとのこと。

ロキソニンのような抗炎鎮痛剤は全く無効なので、リリカという神経障害性疼痛の薬を処方された。ところがである、普通の人はリリカを服用すると眠くなる。不眠傾向にある私にとってはちょうどよいと思ったのだが、なんと不眠が出てしまうのだ。これはかなり特殊な例らしい。参考までに薬の添付文書を当たると、たしかに1%未満で不眠の副作用とあるが、そもそも不眠の治療に用いられるベンゾジアゼピン抗不安薬にだってその程度の頻度で不眠の副作用の記載があるので、やはり特殊な患者ということになる。

何度やっても不眠に陥るのでリリカを諦めて執刀医に相談すると、今度はトラムセットという鎮痛剤を処方された。実はこの薬はオピオイド系の鎮痛成分を含んでいる。オピオイドと言えばアヘン、モルヒネ…を思い出すとおり、あまり気持ちが良いものではない。執刀医は、トラムセットは麻薬指定もないし、慢性疼痛に適用があるから大丈夫というが…。

参考までにトラムセットで不眠は流石に生じなかったが、若干傷みが軽くなる程度で、物凄く効くという感じではなかった。なんせオピオイドだし、もう執刀医は投了という感じだったので、ペインクリニック(麻酔科)に行くことにした。

それまでペインクリニックというと、末期がんなどの疼痛緩和などが主ではないだろうかと思っていた。確かに多くのペインクリニックは在宅医療を担っていて、外来診察を行っている日時が少なかったりする。しかし行ってみると比較的若い患者が多いようだった。

そして、仙骨部硬膜外ブロックを試すことになった。これは尾骨のあたりに麻酔薬とステロイドを注射して痛みを緩和するのだが、血流を良くするなどの効果もあり、対症療法ではなく、根本治療につながる治療らしい。一度目に受けたときは不眠が出てしまった。そこでステロイド抜きの麻酔薬のみで施術を受ける方針としてもらい、1週間に一度治療を継続している。なかなか効果はあるようなのだが意外なことを言われた。というのも、このように傷が治ったのに痛みが継続する場合、精神的なものが関与しているかもしれないとのこと。以前原因不明の倦怠感と食欲不振に襲われ、検査したものの正常で、アビリット(=ドグマチール)を服用したら改善し、メンタルが原因であったことを話すと、(アビリットを)処方しましょうかと言われた。正直、まだアビリットは余っていたし、不眠で精神科医にはかかっているので、精神科医で治療を受ける事を伝えた。

そしてアビリットと硬膜外ブロックで引き続き治療を行っている。今の所、無痛ではないものの順調な感じ。このまま痛みが引いてくれると良いのだが。