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IODATA EX-BCTX2のネットワーク視聴が不安定


3年半ほど前に、IODATAのEX-BCTX2というネットワーク視聴ができるチューナー付録画機を購入した。

この機種は2チューナーだが、3チューナー版のHVTR-BCTX3も存在し、チューナー数以外の使用はほぼ同じと想像され、以下の問題もおそらく同じと思われる。

両モデルとも今でも売られるロングセラーで値段も安い。個人的には気に入っているのだが、どうも本体ファームウエアが不安定なのだ。特にネットワーク視聴で問題が起こる。同一LAN内においた端末(Android/Windows)からの接続に失敗してしまうのだ。

Windows10上のテレリモのエラーメッセージ

Android端末REC-ON上でのエラーメッセージ

実は思い当たるフシがあって、最初にいずれかの端末でEX-BCTX2に接続し、その後それほど時間が経たないうちに、別の端末で接続しようとすると起こることがある。おそらくは前のセッションが残ってしまい、タイム・アウトしない限り、次の接続ができないのだと想像する。

こんなとき、IODATAのページでは、本体を再起動せよみたいな案内ページにたどり着くのだが、マニュアルを見ても再起動について一切記載がないようだ。USB-HDDを接続してるので、電源の強制的に切るのも抵抗がある。いろいろ調べた結果、本体を直接操作し、本体設定→ネットワーク設定→ネットワークサーバー設定でONを一旦OFFにし、再度ONでセッションが切断され、再接続できることがわかった。

それにしても、他にもファームウエアが不安定と感じる事があり、せめて再起動は容易かつHDDに対して安全にできるようにしてほしかった。


WindowsでXC-HM86のリモコンを使う


パイオニアXC-HM86のリモコンアプリPioneer Remote Appはスマホを想定していることもあって、iOSとアンドロイド版のみ提供されている。私はできる限りPCで作業をし、できないことをスマホでやるという使い方なので、これでは困ることがある。特に家出はスマホは持ち歩いていないことも多い。そこで、Windows PCでアンドロイドのリモコンアプリが使えないかトライしてみた。今回紹介するやり方は、HM76等兄弟機種でも同じくできると思う。

用意したのは、Windows用のAndroidエミュレータであるNox Playerだ。Android自身はフリーのOSでもあり、何種類かエミュレータは存在するが、一番互換性が高く、ネットワーク設定(そのLANのネットワークアドレスが付与できるブリッジ接続ができる必要がある。)も自由にできたので、これに落ち着いた。

Nox Playerのインストール方法や設定は他のページに譲るとして、リモコンアプリを使うのに注意が必要な点は、

システム設定-端末情報でインターネット接続にチェックを入れ、ネットワークブリッジモードオンにする。ここで忘れてはいけないのは、ドライバーのインストールが必要なことだ。下記画像に記したリンクをクリックすればインストールされる。

次にブリッジセッティングのボタンを押して、ネットワーク設定をする。DHCPが提供されている(普通の?)LANなら、DHCPにチェックするだけでも良いし、静的IPを選択して個別にIPアドレス等を割り当て、設定しも良い。この辺りは好みだと思う。

以上のネットワーク設定がうまくいっていれば、上記リモコンアプリをインストールすれば、動作すると思う。

参考までに、エミュレートしているのはAndoroid 5.1.1だ。

今のところ、動作がおかしいのはGoogleの連絡先アプリのみ。アマゾンアレクサ用のアプリなど、いろいろなアプリがNox Player上で動作することを確認している。まあ、もとはといえばアンドロイドのゲームをWindows上で動作させるためのアプリだから、この辺りは仕方がないか。


パイオニアXC-HM86を購入(2)


ということでXC-HM86を使い込んでみたが結構いい感じ。私は音源をFLACでSynologyのDS215jに入れているが、まずFLACの作り方。私のようなおじさん世代は、やはり音源はCDなので、CDからリッピングということになる。せっかくなのでFLACにしようと何でエンコードするのが良いか調べたところ、ソニーからウォークマン用のMusic Centerが提供されていて、これが何気によかった。iTunes同様に、ユーザーでなくとも自由に使うことができる。

Music Centerは楽曲情報や、ジャケット画像も紐づけてくれる。もしジャケット画像がなかったら、MP3tagを用いて埋め込めばよいと思う。

これで、NASにHM86からアクセスすれば、DLNA機能で再生できると思うが、ジャケット画像が表示されないこともある。この場合は、SynologyのNAS側の問題だ。2つ手がある。

一つは、NASにアクセスし、コントロールパネルーメディアインデックス付けー再インデックスで全てのインデックスをつけなおすこと。但し、動画や写真を入れている人はこれらも再生成されるために猛烈な時間を要することに注意が必要だ。

もう一つは、音楽フォルダに、ジャケット画像を置いて、Music Stationから、楽曲ファイルを選択しつつ、操作ー曲の情報ーカバーでジャケット画像の場所を指定して直接指定するやり方。複数ファイル同時に指定できるので、アルバムごとになると思うが、手作業となる。但し、カバー画像を認識していれば、アイコンがカバー画像になって表示されるので、その点はわかりやすいと思う。

再生は、スマホ(私はアンドロイド)のアプリのほうが、リモコンよりも格段に使いやすいと思った。

こんな感じで、FLACを用いたミュージックボックス作成と、ジュークボックスのようなHM86となりとても重宝している。


パイオニアXC-HM86を購入(1)


15年ほど前に買ったONKYOのINTEC205のCDチェンジャーが完全に壊れた。メーカーはとっくの昔に見限っていて修理はできないし、せっかくSynologyのnasに入れたFLAC音楽ファイルがあるのだからと、CDプレーヤー兼アンプ兼ラジオ兼DLNAプレーヤーを探したら、Pioneerブランドでちょうどいいのが見つかった。XC-HM86だ。

実はXC-HM86には下位機種XC-HM76と実質の上位機種NC-50がある。

XC-HM76とは説明書が兼用になっている事からわかる通り、機能は全く同一だ。但し、XC-HM76はスピーカーが同梱される(XC-HM86はスピーカー別売)点が異なる。スピーカー同梱で、XC-HM86よりやや安い価格設定なので、その分アンプ等の性能が抑えられている印象だ。自分の場合、スピーカーはINTECのD-102TXというスピーカーをそのまま流用することにしたので、XC-HM86の方が都合がよい。

一方の上位機種のNC-50は、フォーン入力端子、デジタル同軸入力端子等が備わり、アンプもさらに高級なようだが(但し実用最大出力はXC-HM86の方が大きい。)、入力端子群にも、さらなる高級なアンプにも興味がなかったので、XC-HM86にした。

いろいろと、注意が必要な点、特にSynologyのDLNAの設定や作業など留意することはあった。これはXC-HM86の問題というよりは、SynologyのMusic Station(DLNAサーバー)の問題だ。いずれにしてもXC-HM86をとても気に入った。

オーディオ事業が不振だというのもわかる気がする。これだけのものが実売3万円台で売られている。私が中学生の頃ならラジカセがやっと買える価格だった。本当に安くなったと思う。

留意点や使用感などはまた別記事にする予定だ。


DS215jにsMedio DTCP Moveをインストール


IODATA REC-ON EX-BCTX2を導入したことで、nasneの使用をやめようかと思案している。しかしnasneに録画したファイルが結構あり、今さら有料のSONY謹製のアプリを購入する気にはなれない。そこでSynology社のnas DS215jにsMedio DTCP Moveをインストールして、ここにムーブすることを試みることにした。

DS215jのsMedio DTCP Moveは有料で、US$8.5だった。PayPal経由で簡単に決済でき、すぐにインストール-使用は可能だった。ググっていただければ分かる通り、sMedio DTCP Moveからnasneにアクセスすることで簡単にムーブは出来た。忘れてはならないのは、nasに移動した録画ファイルは一切他に移動できないこと。nasは冗長度が高く安全な格納場所だとは思うが、BD-Rに焼くことすら出来ない(DiXiM BD Burner 2013というソフトウエアが存在するが、既に販売終了しており、2017年末には使用できなくなるために、考慮しない。)。一方で、当然nasにムーブすることで、ダビング10のコピー可能回数は1回分減る。

nasneからの移動まではスムーズに行ったが、これを再生できる環境は限られているようだ。以下の表は録画ソースとして、nasneの3倍モードで録画したものを、sMedio DTCP Move@DS215jにムーブした上で、各DTCP-IPクライアントでの再生可否を示したものだ。DRモードで録画してnasにムーブした場合はまた異なるものと思われる。

再生環境(DTCP-IPクライアント) 再生可否 備考
SONY BDP-S6500 ソニーのBDプレーヤー
デレキングプレイ@Windows 10(64bit) IODATA REC-ON用再生アプリ
テレプレ@Andoroid 7(nexus 5x)

テレプレ@Andoroid 6(SONY Xperia Z3 Tablet Compact グローバル版)

いずれも

IODATA REC-ON用再生アプリ
TV&Video Side View@Andoroid 7(nexus 5x)

TV&Video Side View@Andoroid 6(SONY Xperia Z3 Tablet Compact グローバル版)

いずれも

nasne用再生アプリ
Panasonic VIERA TH-L42E60 →○
(2017/10/22変更)
Panasonicのテレビ
SONY BRAVIA KDL-22EX420 SONYのテレビ

なお、nasne本体上の録画ファイルの再生、REC-ON EX-BCTX2に接続したUSB HDDのファイルの再生は上記いずれのクライアントでも再生できることを確認している。残念ながら、互換性は低く、あくまでも私が所有する範囲での話だが、Android上のアプリは全滅、テレビも全滅だった。但し、Android用に有償アプリsMedio TV Suite for Androidがあるので、このアプリを購入すれば、再生できる可能性は高いと想像する。今のところ購入予定はないのだが。

sMedio DTCP Moveは返金も可能なようなので、互換性を確認しつつ、結果が悪ければ返金を前提に購入を最終決定するのも良いかもしれない。

(2017/11/18再訂正)
IODATA REC-ON EX-BCTX2にもDTCP-IPクライアント機能があることを知り、試しましたが、結果は再生できませんできました。なお、Panasonic VIERA TH-L42E60から再度試すと再生できたので変更しました。


IODATA REC-ON EX-BCTX2 IODATAを衝動買い


IODATAのREC-ON EX-BCTX2というTVチューナーが14980円で売られていたので衝動買いしてしまった。これはTVチューナーという位置づけだが、SONYのnasneが対抗馬ではないだろうか。なお本機は2チューナーを搭載しているが、3チューナー版もある。
bctx2

IODATA REC-ON EX-BCTX2(IODATAのホームページから引用)

まだ設定して使い始めたところだが、nasneは昔から使用しているので勝手がわかっているのでちょっと比較を書いてみる。

nasneに対するメリット

  1. HDMI出力がある。このため、私はPC液晶ディスプレイに接続して使用している。nasneにはないので、完全にネットワークを介しての使用が前提となり、両者は異なっている。PCやテレビに直接接続したいのならば、REC-ON一択となる。
  2. 既に書いたように、チューナーは2台載っているので、別々に視聴/録画に振り分けられる。nasneは1台なので、この点REC-ONが勝っている。3チューナー版も存在することも既に書いたとおり。
  3. 録画モードがDRだけではなく、圧縮モードが他に9つあり、解像度もFHD以外に持ち出し用の低解像度もある。持ち出し用と2つのモードを作成することもできる。nasneはDRと3倍モードだけなので、REC-ONの方が多くのモードを有する。REC-ONでは画質に拘らなければ、かなりの録画時間を保存できる。例えばFHD解像度で最大15倍のモードがあるので、nasneと比較すると同容量で最大5倍の録画時間となる。
  4. 視聴アプリは無料だ。Windows8.1以降版、iOS版、Andoroid版が存在する。いずれも無料。この点nasneは全て有料で、Windowsに関してはPCの台数分を購入する必要があるので、何台も接続PC/Wiindowsタブを持っている場合は、その費用も馬鹿にならない。もっとも、最近改善されたようだが、IODATAの視聴アプリはできが良くなかったようだ。実際自分も、自作PC(Windows 10 64bit AMD760G統合グラフィックをWindows標準ドライバで使用)では、アスペクト比がおかしくなって現在問い合わせ中だ。他の3台のPCでは大丈夫だったが。

nasneに対するデメリット

  1. HDDは内蔵されておらず、別途USB3.0端子に接続する必要がある。もちろん録画機能を使わなければ、その必要はないが。しかし考えてみると今時2.5インチならばUSB給電出来、1TBで5000円強だった。USB HDD外付けケースも1000円しなかったので、むしろHDD容量を自由に設定できるのはメリットとも言えるかもしれない。ハブを介して複数台のHDDを接続できる。
  2. 本体ファンが少々うるさい。静かな部屋だと気になると思う。今は晩秋なので、仮に真夏でファン回転数が上がるうようだとちょっとかも知れない。

あと仕様といえば仕様だが、リモコンも改善してほしい。つまりせっかくTVのリモコン機能が搭載されているのだから、PC用ディスプレイのリモコンにもなるようにしてほしかった。IODATA製だけに、PC用ディスプレイで使用する人もきっといると思う。もっとも、デスクトップPCを家庭で使用する人は一部の人となりつつあって、市場が小さいのかもしれない。

他の機能は概ね同じで、同一LAN内でライブ視聴、外出先でのライブ視聴、同一LAN内で録画視聴、外出先で録画視聴、端末への書き出し、外出先からの録画はいずれも両者で可能なようだ。但し、実際していないので、安定性、使い勝手の比較はまだできない。

一応SONYのテレビ(KDL-22EX420)とPanasonicのテレビ(TH-L42E60)に搭載されている、DTCP-IPクライアント機能で、REC-ONに接続、視聴できることを確認した。nasneもどちらでも視聴可能だ。

気がついたのは以上の通りで、また何かあれば紹介しようとは思う。


ONKYO Intec205 C-707CHを修理


Intec 205はかつてONKYOがちょっといいくらいの単品ミニコンポ群を展開していた時のシリーズ名。横幅が205mmであることに由来する。もう13年も前に買った単品ミニコンポだが、捨てるに捨てられず、今に至っている。このシステムのうち、3連装CDである、C-707CHには、異音がして、トレイが開かなくなるという持病がある。実際ジャンク屋で安く売られているC-707CHを分解してみると、中から取り出せなくなったCDが出てくるなんて逸話を何処かで読んだことがある。笑うに笑えない話だ。

数年前に問い合わせた時は、ONKYOはまだサポートを続けていて、直してもらうことができた。その時はレーザーピックアップ(今回調べたらソニー製の部品だった)など一式をオーバーホールしてもらったが、またしても再発。原因はわかっていて、トレイを駆動するゴムベルトが経年劣化して伸びるために、空回りして、キキキという異音がするだけで、トレイは開かなくなる。当然、中にCDが入れっぱなしだと取り出せないことになる。

今回、もうONKYOはサポートをしていないとネットで情報を得ていたので、自分でばらして修理することにした。必要なのは2本のゴムベルト。

  • 1.2mm□ 角ベルト Φ35mm 1本
  • 1.2mm□ 角ベルト Φ50mm 1本

2

必要なのは上の2つのゴムベルト

ゴムの劣化は使用しているかしていないかにかかわらず進むので、予備を買っておいてもしかたがないのだが、送料が高いので2本ずつセンゴクネット通販で入手した。送料入れて1000円強だったと思う。首都圏の人や、部品が手に入る人なら、部品代そのものは2-300円だと思う。

C-707CHで同様の症状の人は数多くいて、分解図もネットに多く出ている。但し、詳細な分解ページはたどりつくことができなかったので、自分で試行錯誤して直すこととした。実際、ネジをたくさんはずさなくてはならずどこのネジかわからなくなるので、要注意。プリーとゴムベルトにアクセスするまでにはモジュール本体の底面なので、結構大変。

それでなんとか組み上げて(実はネジが余ってどこかわからず往生した…)、スイッチを入れると、無事動作した。めでたしめでたし。まだ数年は使えるかなあと。

707CH