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名古屋市で妻と2人暮らし。元企業研究者。現在は同じ企業にて知的財産を扱う仕事に従事。なんちゃって論文博士(工学)で、研究者時代の専門は光通信です。趣味はバイク、中華全般(料理はむしろ専門外)、デジタルものいじり、旅行…。

バイク用インカム比較(デイトナDT-E1 vs B+COM ONE)


先日、サインハウスのB+COM ONEでハマったことを書いた。


結果的に私はB+COM ONEを外し、デイトナのDT-E1を購入した。

今回の経緯は以下の通り。

  1. バイク屋からバイク購入の景品としてB+COM ONEをタダで貰った。
  2. これまではタンデム走行がメインで、私と後ろに座る妻両方とも、デイトナのCOOLROBO Easy Talk3を使用していた。多分、中華を除けば最廉価インカム。
  3. 私のEasy Talk3のミニUSBコネクタの接触不良が気になっており、これを期に貰ったB+COM ONEに付け替えた。
  4. 妻とのタンデム乗車で初めて、ナビ音声を聞きながら通話ができないことに気がついた。両者は排他接続しかできない。もちろんEasy Talk3では可能。

念の為、4.の事象(問題1)について、サインハウスに問い合わせた所、以下の回答が返ってきた。

B+COM ONEの仕様として、インカム通話・音楽再生などの各動作が「切替え」

つまり上の問題1はB+COM ONEの仕様だとのこと。

実はもう2つ問題があることに気が付いた。1つはペアリング済インカム同士で会話を開始(接続開始)する時、

Easy talk3 -> B+COM ONE(可能:Easy Talk3のAボダンを押す)
B+COM ONE -> Easy Talk3(不可。つまりB+COM ONEの人から接続開始できない。)

という問題2だ。私の認識が正しければマニュアルにある様にSB5X、SB4X/Lite、ユニバーサル通話機能を持つ他社インカムとは、ユニバーサルインターコールレシーブでペアリングする必要があり、マニュアルにあるように問題2はこの際に生じるので、問題2が生じるインカムの種類は相当に多いはず。

最後に問題3として、ユニバーサル通話機能がないインカム(SB213.EVO等)との接続時は、今度はONEからのみ接続開始ができる。ほとんどのインカムは問題2が生じなくても問題3が生じる構図だ。

問題2にしろ3にしろ排他接続を強いられる上に、この仕様はないと思う。

そこで、B+COM ONEは諦める覚悟で。Easy Talk3の後継とも言うべきデイトナDT-E1の仕様についてデイトナに聞いてみた。返ってきた答えは以下の通り。

  1. DT-E1とEasy Talk3でインカム接続しながら、スマホナビの音声をミックスして聞くことは可能。デイトナは「バックグラウンドミュージック」と読んでいる。
  2. DT-E1を2台でも、もちろんインカム接続しながら、スマホナビの音声をミックスして聞くことは可能。加えてミュージックシェア機能が可能となる。

ミュージックシェア機能は正直私に要らない機能なので、DT-E1を購入して入れ替えてみた。

使ってみると、B+COM ONEと比較してよいところ、前モデル(Easy Talk3)から改善されている所、色々と気づく。

Daytona DT-E1の感想

  • スマホナビ音声とインカム音声をミックスして聞ける。(購入動機)
  • DT-E1とEasy Talk3をペアリングした場合、どちらからでも接続開始可能。
  • Type-Cコネクタが抜けにくいようストッパー付。(実はEasy Talk3の最大の欠点はminiUSBの接触不良だと思う。)
  • 補修部品が細かく分かれている。例えば2つのスピーカのうち1つだけ購入して交換可能。
  • 音質はまあまあ。
  • マイクが2種同梱される。(B+COM ONEは2種のマイク毎に別商品)
  • フレキシブルマイクはマジックテープ貼付固定。(B+COM ONEは本体に差し込み)これはどちらが良いかではなく好みの問題か。
  • インカムのデザインはダサい。分厚い。Easy Talk3程ではないが。
  • ボタン長押し操作が多く、走行中は危険。例えば、
    • ミュージックの送り/戻し
    • インカム通話の終了(私は繋ぎっぱなしなので使わないが)
  • オールリセットと電源ON/OFFの操作が似ている。(慣れれば大丈夫か…)
  • 公称通信可能距離は800m。(参考:旧モデルEasy Talk3は200mしかなかった)

B+COM ONEの感想

  • デザインは垢抜けている。(DT-E1は取り付けると分厚さも際立つ)
  • 音質も良い気がするが、実際にバイクに乗っている場合ってそこまで差が感じられるだろうか?
  • スマホナビ/音楽とインカム通話音がミックスできず、排他接続による利用となる。(Easy Talk3ですら可能な機能なのに…。サインハウスは聴きトーク機能と読んでいて、上位機種SB6Xは可能。)
  • どうやら、B+COM ONEからのインカム接続開始が出来ない模様(多分B+COM旧機種や他社インカムと接続する場合に問題?)。
  • 補修部品はDT-E1よりもまとまった単位でしか買えなさそう。

B+COM ONEでOKな人は

スマホ音声(ナビ/音楽)とインカム通話は同時に必要ない人。例えば

  • タンデムの後ろの人、マスツーの後ろの人等で、インカム通話のみでよく、音楽も聞かない。
  • 他社インカムとの接続開始が、どちらか片側からのみでもOKの人(ペアリング相手のインカム機種に依存し、自分では選べない。)。
  • ソロツーにしか行かず、タンデムもせず、スマホ音声のみ聞こえれば良い人。(こんな低機能品ならデイトナからDT-KIKUDAKEが1.2万円で購入でき、これで十分かも)

には向くが、コスパ的にもいまいちな気がする。


サインハウスB+COM ONEではまる


全てはバイク屋からの贈答品から始まった。バイクを乗り換えたらちょうど決算セールということで、B+COM ONEをもらった。

もらったものなので、仕様など調べなかった。すると、以下のような挙動となることがわかった。接続先のもう一つのインカムはEasytalk3、つまりかなり安価なインカムだ。

B+COM ONEをAndroidスマホとペアリングし接続する。これはナビや音楽を聞くため。特にナビは乗車中はたいてい使用している。次に別のインカムとペアリングする。今回はEasytalk3なので、B+COM ONEの説明書で言うユニバーサルインターコール・レシーブでペアリングだ。

すると、以下のようになる。

Easytalk3からインカム接続する->スマホの音声(ナビ案内や音楽)が途絶える。
Easytalk3でインカム接続解除する->スマホの音声が回復し聞こえ始める。

つまり、インカムの会話とスマホの音声は排他で、会話をし始めるとナビの音声が聞こえない。これは本当に困る。

Amazonのこの商品の投稿欄にも、インカムで会話していると音楽が聞けないとか、ナビ音声が聞けないとかあるので、これが仕様で間違いないのだろう。

ちなみにEasytalk3は、インカム通話とスマホナビ音声のミックスは可能だった。廉価機の代表みたいな機種で可能だからまさかB+COM ONEがこんな仕様だとは夢にも思わなかった。

ソロツーならONEで十分だが、マスツーや私のようにタンデムには向かないことに注意だ。


Ponta付クレジットカードの解約


ポンタ付きクレジットカードを解約することにした。解約したのはシェル-Pontaクレジットカードだ。

解約した理由は、このクレジットカードがなくなるわけではないのだが、実質シェルは出光に吸収され、いずれのサービスステーションもアポロステーションに順次切り替わっていく。

私は上のシェルPontaカード以外に出光カードまいどプラスも持っているので、統合されるとダブるのだ。なので、クレカのリストラとしてシェルPontaカードを解約することにした。並行してShell EasyPayも解約した。出光のDrive payとダブるからだ。

出光まいどプラスカードも変更予定で、apollostation cardに変わるようだが、こちらは放っておけば良いらしい。

前置きはこれくらいにして、カードを解約すると付帯しているPontaを使えなくなるらしい。なので、以下の手順が必要になる。

  1. Ponta付クレジットカードを解約する。(約1週間待って2へ)
  2. Pontaカスタマーセンターに電話して、Ponta付クレジットカード解約のため、新Pontaカード発行を依頼する。
  3. 公式スマホアプリのPonta番号は数時間で新番号に変わる。磁気カードは10日間ほどで届くらしい。
  4. 私はリクルートIDとPontaの紐付けをしていたが、Pontaカスタマーセンターによると手続不要で新Pontaと紐づくとのこと。

注意点が2つほど。

私はクレジットカード解約前に、Pontaカスタマーセンターへ電話したが、先にクレジットカードを解約するように言われた。解約後1週間程度経過したら再度Pontaカスタマーセンターへ電話する様に言われた。

Pontaカスタマーセンターは電話が込み合っている。混んでいるからと自動で切れたり、長時間待たされた。携帯から0570はお勧めできず、固定電話からフリーダイヤルが良いと思う。


NC750Sを乗り換え(1) ~売却編~


2014年に買ったNC750S ABSは今年10月で7年になる。早いものだ。

最近ホンダからSと兄弟車にあたる新NC750Xの2021年モデルが発表、販売開始となった。同時にSは残念ながら生産完了となった。

正直Sは人気がないと思っていた。私がNC750Sを気に入っている点は、

  • 比較的安価(当時の値段はABSモデルで5%税込69.93万円)
  • 本体にトランクがある。トップボックスをつければかなりの荷物が載る。
  • オプションにセンタースタンドがあり取付可能。
  • 燃費がよく、無給油航続距離長い。

等々枚挙にいとまがない。一方で7年目にもなると走行距離は1.7万kmなので少ないのだが、ゴム類の劣化等も見られた。ここ二年程で手を入れた箇所も

  • チェーン交換(オーナーのメンテも悪いが)
  • クラッチプレート交換(なかなかNに入りにくくなった)
  • 前後タイヤ交換
  • Fブレーキパッド交換

と、段々と手がかかるようになってきた。

なくなるとなるとあと何年乗れるかと思うようになった。NC750Xも嫌いではないが、

  • (足は届くが)ライポジはSのほうが好き。
  • 車幅がSのほうが6cm狭い←駐輪スペースの問題で非常に重要。

等でやはりSは捨てがたく、思いつきで在庫車を探してみると、隣市のドリーム店に最終2019式NC750S(RC88)の在庫があることがわかった。

しばらく悩んだうちに、時期を逸すれば新車では手に入らなくなると思い、購入することに決めた。←不人気の在庫車を買ってしまう客って、販売店からすれば全くの思うつぼだと我ながら思う。

それで下取りを見積もってもらったのだが、ドリームの見積額は25万円。ここから手続費用数千円が引かれる事になる。

某巨大掲示板で尋ねると、ドリーム店は正規ディーラでもあり、下取り額は渋いと回答をもらった。ネットで探すとバイク下取り比較サイトで一括見積りが出来たので所有バイクの形式や状態を入力してボタンを押すと、すぐさま見積もった3社から電話があった。順に38万円、35万円、33万円が査定最高額だが、いずれも正式な査定額は実際ものを見ないとわからないという回答だった。ちなみに一番低い提示額は誰でも知っているあの大手バイク買取チェーンOである。

そこでまず、一番低い買取額を示した某大手バイク買取チェーンOの店舗へ持ち込んで査定をしてもらった。2-30分査定に時間がかかったが、この間に写真も撮るといっていた。後から気づいたことだが、おそらくは後に持ち込んだときに査定額の低下があった場合の証拠と思われる。好意的に考えれば一度回答した査定額を簡単には下げないのかもしれない。

Oに提示された査定金額は32万円。電話での査定最高額33万円と比較すればほとんど値落ちがなく、バイクの状態が良い、もしくは電話の提示額に嘘がないとも言えるかもしれない。バイクの状態についてはよく整備していただいている事はわかったと褒めてもらえた。また対応も非常に丁重かつ紳士的だった。さすがは大手Oである。

次に見積もってもらったのは査定最高額38万円と電話で回答をもらった買取店Lである。電話をすると店舗での査定は行っておらず、訪問査定で決まればその場で現金で払うという。本当は店舗持ち込み希望だったが仕方がない。

電話した日の夕方に空荷のトラックに乗った査定員が到着した。どうやら何件か回ったようだが全て空振りだった模様。

「いくらだったら決める?」
「他店見積額は?」

と執拗に聞かれたが答えなかった。

査定をしてもらって査定回答額は28万円。は?である。電話の暫定査定額は38万円だった。10万円も査定額が下がるような問題車両ではないはずであり、Oでの査定結果からもバイクの状態は良いものと思っている。随分と違いますねと聞いてもはぐらかされる。

「もう一度店に聞くから、いくらだったら売ってもらえるか?」

というので、半ば諦め気味に

「36万円」

と答えた。電話で店とやり取りをしているが、バイクの程度は5の中程と聞こえてくる。想像だが5点満点で4.5くらいのイメージ?だとすれば、バイクの程度は悪くないことになる。逆に言えば電話の最高額38万円は非常に怪しい。

返ってきた最終回答額は

「30万円」

Oより2万円安く、はっきり言ってLに売る理由がないので断った。正直Lの対応には落胆した。査定員はまたもや空荷で帰っていった。今日の収穫はなしなのだろうか?

Lとの交渉決裂後、すぐにその足でOに向かった。最初Oで査定してもらった後、Lの査定前までに、売却準備として、

  • アクションカメラ
  • スマホホルダーとスマホ用電源
  • USB電源
  • キャリアとヘルメットロック

といったサードパーティのアクセサリを外していた。なんせスマホホルダーがないからナビが使えず、少し苦労した。

最初の査定から数日経過。アクセサリも外したが、前の査定額32万円でOKであり、そのまま売却契約を結んだ。32万円は刃牙客車に渡される正味金額で、ドリームのように別途手続費用が減額されることもなかった。

結局最大手のOが一番対応がよく、査定額も良かった。おっと、正確には電話で35万円を提示したBもあったのだが、店舗が遠く提示額も真ん中だったのでその後連絡を取らなかったから正確にはOの査定額が一番高かったかはわからない。

それにしても、6年半ほど前に本体価格70万円ほどで買った販売終了となる不人気バイクが32万円(46万円)で売れるというのは、四輪車ではまずない。

手放したNC750S ABS(2015年8月霧ヶ峰付近?で撮影)

これから春でバイクのシーズンでもある。私のバイク、次のオーナーはどんな人だろう。


中京圏の高速道路実質値上げ


中京圏の高速道路料金が改定される。きっかけは名二環の名古屋西JCT-飛島JCTの区間が開通し、名二環が全通するのがきっかけだ。

料金改定対象は、基本的に名古屋都市高速全部と東海環状自動車道内側のNEXCO中日本の区間(但し伊勢湾岸道は除く)でかなり広範となる。大枠以下の2つに集約される。

  • 名古屋都市高速と名二環は対距離運賃の導入
  • 他の区間は大都市近郊区間料金に改定←実質値上げ

ここでは2ぽつ目の大都市近郊区間料金に改定の部分について考えてみる。

上のページには色々とごちゃごちゃ書かれているが、NEXCO中日本の料金は以下の計算式で求めることができる。

地方区間:普通車(改定前旧料金):  (150+距離×24.6)×1.1(消費税)円
大都市区間:普通車(改定後新料金): (150+距離×29.52)×1.1(消費税)円

実際には10円未満の端数は四捨五入の模様。

新料金と旧料金の差額は、普通車の場合で

(距離×4.92)×1.1(消費税)=5.412円/kmの値上げである。

値上げとは書かず、大都市近郊区間の料金水準に統一

とか新料金と書くあたりなかなか狡猾だと思う。改定時期=名二環全通時期は2020年度中と言われているが、2月半ばの今になってもアナウンスがないところを見ると、3月末頃(3/21辺り?)と思われる。

なお、「現在、地方部区間として適用されている平日朝夕割引及び休日割引については、当面継続します。」ともある。全国的に中京圏だけ。本当に大都市区間か?

2021/2/26追記
新料金は2021/5/1からと発表があったようです。


Pinetab-mobianにchromiumブラウザ


以下完全に備忘録で、私は意味を理解していない。

Pinetabのmobianでかつてはaptでインストールできたchromiumブラウザだが、いつの間にかできなくなった。Pinephoneで同様の質問をしている人を見つけた。

スレッドの回答通りに以下のようにコマンド操作することで、chromiumブラウザをインストールできた。

sudo apt install flatpak
flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo
flatpak install flathub org.chromium.Chromium

1行目は私の場合も不要だった。


NC750SのFブレーキパッド交換


コロナのせいで外出がめっきり減り、バイクもそれほど乗っていない。

昨年秋に12ヶ月点検を受けたときに、バイク屋からFブレーキパッドの残りが約2mm、ただし私の乗り方(年約3000km)だと、1年で1mmのペースの減り方なのでと、交換保留となった。

そろそろオイル交換する必要があり、併せてFブレーキパッドを交換することにした。交換するのは新車で買って6年半、走行距離17000kmで初めての交換だ。ちなみにRブレーキパッドはまだかなり残りがある。

NC750Sのブレーキパッドで不満だったのは効きが甘いと感じること。もともと軽いバイクではないし、タンデムでもするとかなりの握力が必要な印象だった。

なのでFブレーキパッド交換も社外品についてバイク屋で相談してみた。バイク屋マスター曰く、デイトナの赤あたりで良いのではと提案された。

自分でも色々下調べして、赤パッドで良いかなと思っていたので、即決した。

Fブレーキパッド交換が終わり、市街地を10kmほど走ってきた。最初は当たりがついてなくて効きが甘いと感じたが、数回ブレーキを掛けるとよく効くようになった。純正よりも弱い握力でブレーキが効き、握った分だけ効く感じでブレーキ制御もしやすい。これで純正パッドよりも安いので、デイトナ赤で何の不満もなくとても気に入った。


Pinetabに苦戦中-mobianでMozc


Pine64がリリースしたpinetabというのがある。

Linuxベースのタブレットかポータブルなノートが欲しいと思っていた私は、本体だけだと99米ドル。専用キーボード+送料を含めても1万数千円だったこともあって思わず衝動買いした。届いたのは9月初旬だった記憶。

プレインストールされているのはUbuntu touchといっても本家のUbuntuとはかなり違うというか無関係に近い。Arm版であることもあるが、タブレットやスマートフォンに特化したOSだ。

pinetabはEarly Adapter版と名乗っているだけあって、今日現在でもOS(Ubuntu touch)の完成度はかなり低く、マウスがまともに動かないとか、ブラウザがFirefoxもChromiumもないためにGoogleサービスが一切使えないとかいうような有様だ。これには正直がっかりした。

こんな完成度だからか、pinetabを受領してまもなくフォーラムで売りに出されている有様だった(米国の購入者だった)。

このタブレットは複数のOSが使え、microSDにイメージを焼いてSDスロットに差し込むだけで、SDカードから起動する仕様だ。mobian(Mobile Debianの事らしい)が最も完成度が高そうであり、今これをなんとか使えないものか画策している。

Thunderbirdはとりあえず動いている。
Chromiumもpinetab用mobianでは互換性が低いとあるのだが、これも私の使った限りでは問題なく使用できて、Googleアカウントにもログインできた。

問題は日本語入力で、標準はAnthyなのだが、これがどうしても動かない。1度目の変換はでき、2度目の変換キーを押したところで本来なら複数の変換候補が縦に展開されて併記され、選択できるはずだがこれが出来ずに2番目の変換候補で自動確定されてしまう。所詮Anthyなので無理に動かす事はあきらめ、Mozcを入れられないか試してみた。

標準のAnthyはiBus版なので、手順を以下に書くと(スクリーンショットが取れず文字説明のみ)、

  1. aptコマンドでibus-anthyをアンインストールする。
  2. aptコマンドでibus-mozcをインストールする。
  3. 設定-地域と言語で、入力ソースの欄を日本語(Mozc)のみにする。
  4. ibus-setupコマンドで、入力メソッドを日本語-Mozcのみにする。

試行錯誤の末におそらくは以上の手順でようやくMozcが使えたので、行けると思うが抜けの設定などがないか自信はない。参考にしたのはMobianではなく、Debian情報の以下のページの情報だ。

しかし、まだ

apt updateを実施するとタイムアウトする(一部のリポジトリのみ?)。
bluetooth機能がOSで認識されておらず有効化出来ない。

など問題は山積だ。安定性にもかけるし、インストールしてもまともに動かないアプリも多い。でもまあ、元のUbuntu touchよりはかなりマシなので、当面mobianで頑張ろうと考えている。

(2020/11/2追記)
pinephoneで試された方がうまく行かないとコメントいただきました。私もいろいろと試行錯誤の上にようやくMozcが動いたので、以下に修正手順を改めて記載しますが、正直、以下手順でうまく行くか自信ないです。あと入力に使用したのはソフトウエアキーボードではなく、pinetab専用純正キーボードです。

  1. ソフトウェアからAnthyをインストールする。
  2. aptコマンドでibus-mozcをインストールする。
  3. 設定-地域と言語で、入力ソースの欄を日本語(Mozc)のみにする。
  4. ibus-setupコマンドで、入力メソッドを日本語-Mozcのみにする。
  5. aptコマンドで、ibus-anthyをアンインストールする。

(更に追記)
私の環境では、専用純正キーボードは動作しますが、ソフトウエアキーボードが起動できないことに気が付きました。これは上記設定のためか、それ以外の理由か不明です。


DELL XPS13(9350)のSSD交換


DELL XPS13(9350)というモバイルPCを所有している。Skylake(第6世代)Core i5が乗ったモデルで、SSDはNVMeのSamsung PM961 256GBが載っていた。速度はともかくLinux Mintとのデュアルブートなので、容量的に厳しくなってきた。

最初に考えたのは省電力、低発熱なWDのSN550である。若干値は高いがkakaku.comでの評判は高い。もともとハイエンドモデルには興味がなかった。理由は発熱とバッテリー持ち、それに古いPCであることもある。

ところがSN550は、BIOSによっては、認識できず、つまり相性問題が生じることが報告されていた。さすがにノートPCをばらして相性でまた交換は悲しすぎる。すると、Crucialは、ノートPC等のアップグレード交換に際して、互換性を公開しており、XPS13(9350)には、CrucialのM.2 SSDのP1、P2、P5シリーズいずれも対応していることがわかった。

これで安心して低発熱かつ大容量なP1の1TBモデルP1 CT1000P1SSD8JPを購入して取り付ける事にした。


普通の人はSSDクローンを作成して交換するのだろうが、あいにく2つのM.2 SSDを同時に繋ぐ機器/環境は持っていない。そこで、Synology DS218+のActive Backup for Business(ABB)を利用して、交換前にバックアップしておき、交換後にバックアップを試みた。DELLはドライバを公開しているので、駄目ならクリーンインストールするつもりだった。日系メーカーPCはこういう点でも全く駄目なので、最近全く買う気がしない。

DS218+は既に後継機種DS220+が出ている。なおABBは、jシリーズなどSynologyのNASの下位モデルには搭載されていない。

この作業に踏み切る前に一つ確認をした。ABBは復元時に、USBメモリー上のWindows PEで起動して復元作業となるが、認識できるネットワークデバイスは有線LANのみ。しかしXPS13(9350)には有線LANが存在しないので、試しにBuffaloのUSB-LAN(LUA4-U3-AGT:販売終了製品)を使用した所、追加ドライバ不要でLANを認識し、NASに接続できることをあらかじめ確認した。

SSD交換は、バックパネルを開ける必要があるが、既にWifi交換で実施済のため、迷うこともなかった。

交換後、ABBの復元用USBメモリーで起動し、復元をした所あっさりWindows 10が立ち上がった。しかしこのままだと、旧Windows領域+回復ドライブが前のパーティションサイズのまま復元され、後ろに空き領域が出来た。

Windows領域の拡大と、Linux Mintの領域を一番後ろに持ってくるために、無料版のAOMEI Partition Assistantを使用して移動、Windowsパーティションサイズ拡大をした。

これで、Linux Mintを再インストールして作業完了。意外とあっさりと事が進んだ。試しにベンチを走らせてみると、元のSamsung PM961と比較して、読込速度同等以上、書込速度は3-5倍程度速いスコアのようだった。発熱も少なく満足だ。

Crucial P1 CT1000P1SSD8JP交換後のスコア


新型コロナ感染者接触確認アプリから通知


新型コロナ感染者接触アプリCOCOAというのがあり、政府は利用を推奨している。

今日昼休み、スマホの通知音がなるので見ると、陽性者との接触確認の様な通知が来ており、確認すると。。。

おい、まじかよと驚き、人気の居ない場所へ退避した。

アプリは今日の夜(つまり通知があった日の夜)、更新があったようだが、通知時点ではアンドロイド版Ver.1.1.3であった。

一番上の症状を入力して相談を押すと、

会社に出社しているくらいで特に症状はないので、症状なしを押すと。

 

以上でおしまいなのである。要するに目立った症状がなければ特に何も気にしなくて良いと読める。一番最初の画面で2番めの「電話で症状を伝えて相談」を押すとフリーダイヤルに案内されるが、いつかけても混み合っていて切られてしまう。

感染者との接触日は、一番上の画像の一番下の「陽性者との接触一覧」で確認でき、私の場合9/18である。この日は出勤日(現在在宅勤務が40%)で、金曜だが昼の社員食堂を除けば夜に外食に出かけた等という事もなく、社内の感染者は出ていないので、15分以上、1m以内の接触となると、自宅と職場以外で長時間滞在したのは公共交通機関である電車かバス関連での接触しか考えられない。

COCOA上で症状があると偽ってボタンを押すと、地域の相談窓口の電話番号を表示できたので、表示された居住地名古屋市の保健所へ電話すると、

  • 症状がないなら特に留意することはない。
  • こちらで出来るのは名古屋市内の唾液PCR検査を行う個人クリニックの案内で、PCR検査が受けられるかは医師の判断によるので確約できない。
  • COCOAの事を聞いたが、あまり実例がないのか名古屋市の保健所職員は詳しくなく、本庁からの指示しか知らない。詳細は厚労省の担当課へ連絡して欲しいとの事。結局面倒なので自分で調べる事に。

要するに、陽性者との接触通知を受けても、症状がなければ私への要請は何もないと言える。

厚生労働省はこのアプリを推奨しているが、こうなると何がやりたいか全くわからない。

新型コロナの潜伏期間は4-5日が最多であり、接触後10日後に通知では遅すぎる。感染者は発症2日前から感染させる可能性があるとされているから、私が接触した感染者は遅くとも9/20日には発症したから通知された(そういう仕組みのはず)と考えられる。以下参考。

スマホにCOCOAを入れていた感染者だから意識は高いだろうし、発熱すればすぐアクションを取ると思われるが、発症から感染確認まで1週間程度要した計算となる。感染者確認数のピーク時期から外れており、それで感染確認に1週間はお粗末すぎる。

接触があったとしても症状がなければ、PCR検査推奨もなければ何の行動制限推奨も行われなかった。これは自治体によって温度差があるようで、どうやら名古屋市は無症状感染者による感染抑制政策は行わないということらしい。正直コロナ対策に関して名古屋市は、10万円給付金の配布が遅かったに始まり、PCR検査が追い付かないに続き(愛知県が代わりにPCR検査やってもよいと助け船があった記憶)、PCR陰性者数報告がないためPCR検査陽性率が算出できないと、あの愛知県大村知事に苦言を呈される始末で、もうダメダメだった印象だ。

だとすれば名古屋市民の私にとってこのアプリは何のため?という非常に基本的な疑問が湧いてくる。正直、接触者を不安にするだけのアプリとなっていないか???

2020/9/28夜の厚生労働省のページから引用

最後に上の通り、今日の時点で1767万ダウンロードがあって、陽性登録件数はたったの922件で私はその1件の感染者と接触したのだろう。負の宝くじにでもあたった気分。

会社(巨大企業ではないが、感染者が出れば子会社分も含めてHPに情報公開もしている。)の規定も漁ったが、アプリの指示に従うとしかなく、要するに接触通知を受けても無症状なら特に対応不要。つまり出社してよいという事。在宅勤務への切り替えもなかった。(元々うちの職場は週2で在宅勤務)何だが腑に落ちない。